私はインデックス投資を2017年に始めて、現在5年ほど継続することが出来ています。
その間毎月確実に積み立てを続けたので、積立額は1000万円を超えるまでになりました。
これだけ投資額が多くなれば、リスクが小さいといわれる、インデックス投資であっても1日の損益の上下動も大きくなってきます。
その影響もあって、9月26日の1日のリスク資産の損失が1ヶ月の給料よりも多くなる経験をしました。
1日の損失額が給料1ヶ月分よりも多くなったのは、初めての経験でした。
そこで今回は損失額を確認したときの率直な気持ちを書いていきたいと思います。
実際に経験してみた心境としては、ほとんどショックを受けることもなく、むしろここまで積立額が大きくなったかという感慨の気持ちが大きかったです。
また積立期であるので、次の積立で多く積み立てられるという、嬉しい気持ちもありました。
この記事の著者
にしぐち @13bluecolor

経済的自立を目指して2017年からインデックス投資を開始
現在約1,700万円ほどを運用中
このブログでは主にインデックス投資と生活改善についての情報を発信しています
1日で給料1ヶ月分以上の利益がとんだ

この数ヶ月海外ではインフレを抑えるために金利を上げ続けています。
そのため多くの投資家から景気が減速するのでは無いかという懸念から、株価が下がり続けています。
その影響でシルバーウィーク中の海外の株価の下落や、週明けの日本の株価の大幅な値下がりがありました。
なので週明け月曜日に国内外のインデックスに連動したファンドの、下落自体は予想ができていました。
月曜日の夜に証券口座を確認すると先週末に比べて30万円以上の下落を記録していました。
ちなみに確認したのは、1番資産を買い付けていた楽天証券の口座のみでしたが、他の口座やiDeCoも足せばさらに損失は増えているはずです。
私の現在の月給はおよそ29万円なので、1日のリスク資産の損失が1ヶ月の給料よりも多い体験を、今回初めて経験しました。(今まで手取りより多い経験はありました)
ついにここまできたかという感慨があった

1日で1ヶ月の給料以上の損失を経験した心境としては、ついにここまできたかという感慨がありました。
インデックス投資は、もちろんリスクがある投資ですが、投資額が少ないうちは1日の値動きはほとんど気にならないくらいの投資です。
ある程度の金額を投資しないと1日で数万円、それこそ数十万円の値動きが起きることはありません。
なので1日に数十万円の値動きが起きるくらい、しっかりと積立を継続し、まとまった金額の投資をすることが出来たことは、満足感がありました。
これからもどんどん積立を継続して、より値動きを激しくしたいものです。

給料何ヶ月分飛んだとか、ボーナスが1日で消えたといえるようになりたいですね
安く積み立てられるという嬉しい気持ちもある

インデックス投資家としては、積立期なのでインデックスファンドは少しでも安く買いたいという気持ちが強いです。
なのでファンドの基準価額が下がってくれれば、嬉しいものです。
今回の下落と、先週の為替介入で来月始めの積立は多くの口数を購入できるのは、ありがたいです。
大幅下落に対するショックはなかった

含み益自体は、かなり減少したのは事実です。
ただ長期投資なので今の株価や、資産の含み益に一喜一憂している場合では無いです。
自分がこれだけのリスク資産への投資を継続できた自信は持ってもいいですが、気持ちの浮き沈みをなくして、淡々とこれからも積み立てていきたいです。

幸い、含み益の減少がわかってもショックを受けることは全くなかったので、落ち着いて投資を継続できそうです