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【新NISA】クレカ積立の設定変更を忘れずに

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来年から始まる新NISAは、年間360万円非課税で投資できる非常に大きな制度です。

つみたて投資枠…120万円
成長投資枠…240万円

ただ現実に月30万円を積み立てられる人はかなりの少数派です。

現実にはクレカ積立の範囲内で積立投資を行っている人が多いと思います。

(毎月5万円の積立ができるだけでも貯蓄優等生です)

そのクレカ積立ですが、
・つみたてNISA
・特定口座

の2つの枠を合わせて月5万円の設定にしている人が多いのではないでしょうか。

ここで注意しないといけない点があります。

もしそのままの設定にしておくと、来年以降も特定口座での積立が継続してしまいます。
非常にもったいない形になるので忘れずに設定の変更をしておきましょう。

目次

この記事の著者

にしぐち @13bluecolor

経済的自立を目指して2017年からインデックス投資を開始
現在2,400万円の資産を運用中
このブログでは主にインデックス投資と生活改善についての情報を発信しています

新NISAは従来のNISAを開設していた証券会社にそのまま開設される

すでに一般NISAや、つみたてNISAを開設していた人は、何も手続きをしなくても新NISAは同じ証券会社に開設されます。

例えばSBI証券でつみたてNISAを開設していた人は、新NISAもSBI証券で開設されます。

この配慮は新たに口座開設の手続きをしなくて済むのでとても良い仕組みです。

にしぐち

私のように証券会社を乗り換える人は実際には少数派だと思います。

ただしクレカ積立の設定変更は必須

口座開設の手続きがないのはありがたいですが、全くほったらかしにしておけるわけではありません。

特にクレカ積立の設定変更は必須です。

例えばクレカ積立月5万円を
・つみたてNISA33,300円
・特定口座16,700円

の設定にしていたとします。

積立設定がそのままだと来年以降
・新NISA(つみたて投資枠) 33,300円
・特定口座 16,700円

という形の設定になってしまいます。

新NISAはつみたて投資枠だけでも120万円あります。

新NISA(つみたて投資枠)の設定を5万円積立に変更しましょう。
特定口座で投信を購入するのは非常にもったいないことです。

またクレカ積立以外に積立設定していた人は、その分も新NISAで積立を行えるように設定を変更する必要があります。

SBI証券では11月19日から受付開始

私がNISA口座を開設しているSBI証券では、11月19日からクレカ積立を含む来年以降の積立設定ができるようになります。

SBI証券 新NISAの投信積立受付開始

クレカ積立の設定は、11月19日から12月10日までの3週間ほどで設定を行わなければいけません。(三井住友カードの場合)
意外と短い期間なので、忘れないように早めに設定変更しましょう。

他の主要ネット証券では、
楽天証券…11月13日
マネックス証券…12月18日
au カブコム証券…11月27日

から積立設定ができるようになるそうです。

期間が短いので変更手続きが始まったらお早めに

今回は来年以降のクレカ積立の設定を忘れずに変更しておこうという記事でした。

毎月5万円クレカ積立してる場合
つみたてNISAと特定口座併用

新NISA(つみたて投資枠)

以上のように積立設定を変更しておきましょう。

新NISAは1人あたり1,800万円の非課税枠がある非常に大きな制度です。

ほとんどの人は、毎月の余剰資金の投資が新NISAの枠内で完了するはずです。

クレカ積立の設定を変更して特定口座の投資をストップしておきましょう。
また特定口座でも積立投資をしていた人は、新NISAの中で投資ができるように設定変更をしておきましょう。

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