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厚生年金を投資の一つと考えてみる

サラリーマンをしている以上逃れることができない厚生年金保険料の支払いに関して考え方を変えることで、ぼったくり感を消せないかを考えてみました。

将来もらえる年金を日本という国からもらえる配当金と考えてみて、年金保険料で日本に投資していると考えてみるとぼったくり感が減るのではないかと考えてみました。

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この記事の著者

にしぐち @13bluecolor

経済的自立を目指して2017年からインデックス投資を開始
現在約1,700万円ほどを運用中
このブログでは主にインデックス投資と生活改善についての情報を発信しています

年金は長生きリスクに対する保険だが

まず大前提として年金は長生きできた時に金銭面で困ってしまうことを防ぐ、保険であるということが1番の目的です。

しかし会社負担分も含めると高額な厚生年金保険料を納めていサラリーマンとしては、国民年金に比べて不利な受給を強いられるのは納得がいかない部分があるのも事実です。

国民年金と厚生年金の納付額と受給額の不公平については以下の記事に詳しく記述しています。

 → 実家暮らしで厚生年金を取り戻そう

日本という国(会社)の株への投資と考えてみる

そこで納得いかない部分を無理やり考え方を変えてみルことで、納得してみようと思いました。

例えば厚生年金保険料を積立投資と考え、投資先を日本という国(会社)の株式を購入していると考えてみるのはどうでしょうか。

年金の受け取りを株の配当金と考える

そして将来の年金受給を保険料の支払った分の返還と考えるのではなく、支払った分の配当金と考えてみると結構高配当な株に投資したと、思うことができるのではないでしょうか。

例えば私の場合ですが、今の年金保険料が続いた場合受け取れる年金は年額150万弱となります。

仮に配当が5%だとすると3000万円以上の株式を保有しているのと同じです。

いくら厚生年金保険料が高いといっても私の給料ではこんなに収めることはないです。

積み立てた株を売れるわけではない

ただこの考え方では、二つの点で通常の株式と違う点があります。

・配当金が出ますが株式(保険料)は当然ですが売却できません
・配当金といいますが老後(最低でも60歳)になるまで基本的には出ません

というように当然ですが株式とは違います。

しかしなぜこんな考え方を思いついたかというと、私が実践しているインデックス投資の出口戦略の1つである4%ルールの考え方から思いつきました。

4%ルールとは積み立てたインデックスファンドの4%分を定率で取り崩しても、リスク資産を減らすことがない取り崩し方です。

この方法を使うと死ぬまで積み立てたインデックスファンドが減ることがない。つまり4%の配当を受け取り続けるようなものです。

積み立てた分を使わないのなら、老後の生活費は年金という配当+4%配当と全部配当金でまかなっていると考えてもいいのでは思いました。

にしぐち

もちろん何かお金が必要になったときは躊躇なくインデックスファンドを解約しなければいけないです

視点を変えて考えるのも面白い

年金というのは長生きした時にお金に困ってしまうことを防ぐための保険であるのが1番の目的です。

損得で考えるのは間違っているかもしれません。

ただ取られる金額がでかいので、現役世代としては不満もあります。

そしてサラリーマンを続ける限りは厚生年金保険料を納めないといけません。

なので考え方を変えてみて不満を自分で和らげてみるのも面白いと思います。

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