私はブログやTwitterの運用を始めるにあたって、参考にするために他の投資家のブログやTwitterを見る機会が増えました。
特にTwitterでは多くの投資家のツイートが表示され、内容をみると投資額の多さや上げている利益(含み益)の多さに羨ましい気持ちが現れます。
羨ましくなるだけならそこまで問題ありませんが、妬みなどの負の感情が沸き起こってしまうとメンタルに良くありません。
負の感情を起こさないための大事なポイントは、投資というのは他の人との勝ち負けではないということを肝に銘じておくことです。
そもそもなぜ投資を始めたかといえば、みんな自分の資産を増やしたいから始めたはずです。
他の投資家が上げている成績と比べてしまいそうになった時には、以下のことを考えてみましょう。
・自分は株価の値動きがわからないからインデックス投資を始めた
・他の投資方法で利益を上げる自身がなかったからインデックス投資を選択した
この記事の著者
にしぐち @13bluecolor

経済的自立を目指して2017年からインデックス投資を開始
現在約1,700万円ほどを運用中
このブログでは主にインデックス投資と生活改善についての情報を発信しています
意味はないけど比べてしまう

本来投資を始めた理由は自分の資産を増やしたかったからのはずです。
そしてインデックス投資は市場の平均リターンを狙う投資方法です。
合理的な投資方法ではありますが、世の中にはそれ以上に利益を上げている人もたくさんいます。
インデックス投資は再現性が高い投資ではありますが、1番利益をあげられる投資というわけではありません。
それなのにTwitterやブログに上がっている他の人の成績を見ると、どうしても資産の増減で比べたくなる気持ちが出てきてしまいます。
そこで他人の投資と比べても仕方がないことを理解しておきましょう。
インデックス投資家と比べてしまう場合
インデックス投資は市場の平均リターンを目指す投資です。
同じインデックスを目標にしたファンドを購入すれば、みんな同じ成績になります。
しかし購入しているインデックスファンドの比率や投資している対象(先進国、新興国、全世界、米国)が異なれば、インデックス投資家同士でも運用成績が変わります。
特にリーマンショック後の相場は、米国株の調子が良かったため結果論で言えば米国株に集中投資するのが1番リターンを得られる投資でした。
ただし成績が良かったクラスもこれまでが良かっただけで、この先もどうなるかはわかりません。
株価の動向がわからないからこそインデックス投資を始めたのですから、自分が決めた投資行動を守っていきましょう。
他の投資家と比べてしまう場合
個別株、不動産や投機にあたるFX、デイトレ、仮想通貨で儲けている人も確かにいます。
確かにうらやましく感じるかもしれませんが、儲ける人がいれば、損する人もいる投資方法です。
私がインデックス投資をしている理由は、他の投資方法で儲ける自信がなかったからです。
だから市場の平均を取れれば十分と考えてインデックス投資をしています。
多くのインデックス投資家は、自分が他の投資方法で成功する可能性が低いと考えたからこそインデックス投資を始めたはずです。
他の人と比べずに自分の投資利益が積み上がっていくのを眺めるだけにしましょう。
自分の投資に集中しよう

どちらにしてもインデックス投資家として大事なのは、
というのをしっかりと頭に入れて、自分の投資だけに専念しましょう。