依存症というと、アルコールやドラッグ、ギャンブルという言葉が思い浮かびます。
ただ最近かかりやすい依存症といえば、インターネットで展開されているサービスの使いすぎではないでしょうか。
インターネットはスマホ、パソコンがあれば、誰でも簡単にアクセスすることが可能です。
そしてインターネットでサービスを展開している会社は、いかに自社のサービスを多く使ってもらうかを工夫しています。
例えば、YouTubeに限らず、TwitterやInstagram、TikTokなどはユーザーへのおすすめが次々と表示されて見続けたくなるように設計されています。
今の世の中、ネットを見続けていると簡単に依存症になってしまう環境です。
私も今回このような記事を書いたのは、自分がYouTubeの依存状態になっていると感じたからです。
今回ブログ記事は、一種の決意表明です。
まずは1ヶ月完全にYouTubeを断ちます。
この記事の著者
にしぐち @13bluecolor
経済的自立を目指して2017年からインデックス投資を開始
現在2,400万円の資産を運用中
このブログでは主にインデックス投資と生活改善についての情報を発信しています
暇さえあれば、YouTubeを見てしまう
ここ2〜3年のYouTubeはビジネス系や教育系のチャンネルも増えていて、ためになる動画も数多くあります。
そのため私もよくYouTubeを利用するようになっていました。
無料で見ることができて有益な情報も増えてきたYouTubeは、便利で楽しいサービスです。
しかし問題点もあります。
YouTubeは、おすすめの動画を次々に表示してきて視聴者を離脱しないように設計されています。
そのため、私も特定の動画だけを見るつもりが、あっという間に2〜3時間くらいダラダラ視聴していたりして、時間を消費している時が最近増えていました。
この状態はまずいなと思っていた時に下記の本を見つけ、読んでみました。
このドーパミン中毒という本では、数々の依存症の患者の体験談が出てきます。
多くはアルコールやドラッグに対する依存症の患者の体験談ですが、本の序盤で依存しやすいものとして、YouTube、Facebook、Twitter、Instagramと現在多くの人が利用しているサービスもあげられています。
この本を読むかぎり私も立派なYouTube依存症だと思いました。
そこで手遅れになる前に、1度思い切ってYouTubeと距離を取ろうと考えました。
(最初は、視聴する時間を減らそうかなと考えましたが中途半端は良くないと思い、まずは1ヶ月完全にYouTubeを遮断して効果を確かめてみます。)
具体的にYouTubeを断つために行うこと
いざ見ないと決めても、簡単に見ることができる環境では、誘惑に負けてしまいます。
そこで大事なのは、YouTubeのホーム画面にたどり着きづらくすることです。
パッと思いついたのは、以下の方法です。
ブックマークから消す
今までパソコンスマホ共に、すぐにYouTubeのトップページに行くことができるようにブックマーク登録をしていました。
そのままではすぐにYouTubeに接続できるので、ブックマークから消してトップページにたどり着くまでの工程を増やします。
ちなみに私は入れていないので大丈夫ですが、YouTubeのアプリを入れている場合は、もちろん消したほうがいいです。
Googleで検索をしない
YouTubeはGoogleのサービスですから、Googleのトップページからもすぐに行くことができます。
Googleのトップページの上にあるGoogleアプリという欄を開けば、そこにYouTubeがしっかりと表示されています。
そのためGoogleのトップページを利用するとYouTubeの誘惑がチラつきます。
何かを検索したいときは、Googleからではなく、Yahooのトップページを使うようにします。
しばらく落ち着かないかもしれない
今まで依存状態だったわけですから、最初はYouTubeを見たくて気になることが多いと思います。
ただそこでちょっとでも見てしまうと意味がありません。
YouTubeを絶ったのは11月14日からなので、今日の時点でまだ3日目ですが1日1日積み重ねてこの依存状態から脱したいと思います。
ブログの執筆状態にも悪影響があったので頑張って続けたいです