視力の矯正手術といえばレーシックが有名ですが、私はICLという眼内コンタクトレンズを入れる手術を選択しました。
手術の費用は決して安くはなかったですが、とても良い自己投資でしたね。
新宿近視クリニックで施術を受けた理由は、
・湘南美容クリニックの施術に満足していたから
・症例数が多いため、安定した手術を受けられそう
・楽天ポイントや独自のポイント(SBCポイント)が付与されるなどお得に手術ができる
などです。
今回の記事では、そんなICLの
・手術の流れ
・メリット
・デメリット
を書いていきます。
この記事の著者
にしぐち @13bluecolor
経済的自立を目指して2017年からインデックス投資を開始
現在2,000万円の資産を運用中
このブログでは主にインデックス投資と生活改善についての情報を発信しています
ICLとレーシックの違い
ICLとは、眼内コンタクトレンズのことで、眼内にレンズを挿入して視力を回復させます。
視力の矯正手術といえばレーシックが有名ですが、
・レーシック…角膜を削って視力を矯正するため元に戻せない
・ICL…レンズを取り出せば元に戻せる
という違いがあります。
もちろん何かあったら困りますが、将来目の病気を発症したときに、元に戻した上で治療を受けられるという安心感は大きいです。
新宿近視クリニックでICLを受ける流れ(術前から術後まで)
ここからは実際に手術を受けたときの流れを説明していきます。
私が手術を受けたときの流れです。
適応検査
普段からコンタクトレンズをつけている人は、検査数日前からつけないようにいわれます。(コンタクトレンズを着けていると角膜の形状が変化するためです)
適応検査では、自分の目に合わせたレンズを準備するために、さまざまな検査と医師による診察を受けます。
適応検査で問題がなければ手術の日程を決めます。
なおレンズの在庫がない場合は取り寄せになるため、手術の日程は数ヶ月後になるそうです。
そしてこの段階で料金の支払いになります。
支払い方法としては、
・現金
・デビットカード
・クレジットカード
・医療用ローン
などがあります。
手術前
手術の3日前から1日4回の点眼を行います。
点眼は目の殺菌と術後の感染症予防のためです。
ちなみにコンタクトレンズの装着は前日まで可能です。
手術当日
まず目の状態に問題ないか再診察してもらいます。
そこで問題がなければ、手術をする30分前くらいから点眼麻酔を行います。
手術の時間になったら手術室に入室し、いよいよICLを装着する手術です。
手術自体は片目15分前後で終了しました。
時間としては短いですが、私の実体験としては手術中は結構長く感じました。
手術が終われば30分ほど安静にして、問題がなければ帰宅できます。
手術後
手術後すぐは視界がボヤけたり、まぶしさを感じるので帰宅する際は周囲に気をつける必要があります。
なお入浴や洗顔は翌日以降から可能です。
ただ目に水が入るのがダメなので、目の周囲に水がかからないように注意が必要です。
また外出時は目を守るために、保護メガネをつける必要があります。(クリニックでもらえます)
術後は経過観察のために手術翌日と1週間後に通院します。
1週間後の検診で問題がなければ、洗顔なども通常通りに戻して大丈夫です。
その後の術後検診は、
・1ヶ月後
・3ヶ月後
・半年後
・1年後
でした。
1年後に問題がなければ、その後の検診はありません。
ICLのメリット
どんな時も裸眼で視界がはっきりする
最大のメリットは、常に視界が良好であると言う点です。
朝起きた瞬間から夜寝る時まで、常に視界がはっきりしているのは本当に感動します。
特に以下の場面で視界を確保できる安心感や、満足感は何者にも変え難いです。
コンタクト着用時のドライアイから解放される
これまでコンタクトレンズを使用していると、目が乾いてきてとても大変でした。(特に乾燥している季節)
コンタクトレンズが取れてしまう時もあり、ドライアイを改善するための目薬が手放せませんでした。
しかしICLを受けてからは、目の乾きから解放されて目薬を手放すことができてます。
メガネやコンタクトレンズの費用がかからない
視力が回復することによって、メガネやコンタクトレンズを購入する必要がなくなります。
特に使い捨てのコンタクトレンズをつかっている人などは、長い目で見れば手術費用を取り戻すことができるため、施術を受けた方がお得です。
ICLのデメリット
費用は安くはない
デメリットとしては、まとまった金額が必要な点です。
私の場合、両目で計46万円(税込)ほどかかりました。
(乱視や強度の近視の場合、さらに費用が増えます)
当然健康保険の対象外なので、全額自己負担です。
医療ローンを使えば分割払いができますが、金利を考えればなるべく一括払いしたいものです。
ただ上でも書いたように、コンタクトレンズやメガネが必要無くなるので将来の金銭的負担は減ります。
目の手術なので恐怖心がある
ICLの最大の難点は、目を手術することに対する恐怖心だと思います。
私の場合はメリットの大きさを重視して手術を決断しました。
手術を受けて本当に良かったと思っていますが、リスクの考え方は人それぞれです。
どうしても恐怖心が勝ってしまう人は、無理に手術を受ける必要はないと思います。
ICL手術を行なって3年後の状態は・・・
2020年にICLの手術を受けてから3年が経過しました。
これまでのところ、両目共に不具合はなく、見え方も問題ありません。
そして視力も1.5をキープしてます。
体験談として参考になれば嬉しいです。
まとめ:怖かったけど受けて本当によかったです
今回はICLの手術の流れとメリット、デメリットを説明してきました。
まとめると、
となります。
決して安い出費ではありませんでしたが、私としては今までで1番いいお金の使い方だったなと感じています。
確かに目の手術なので恐怖心はあります。
私も手術を決心するのに時間がかかりました。
ただ1度受けてしまえば、綺麗な視界がずっと手に入るのは大きなメリットだと思います。
興味のある人は、まずは無料検査を受けてみましょう。
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