始め方や考え方、著者の運用実績などインデックス投資まとめ

こどおじの積立投資額の目安(1人暮らしの家賃+手取り収入の3割)

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実家暮らし(こどおじ)をしている人の最大の利点が住宅費がかからない点です。

例えば私が住んでいる千葉県の東京寄りの地域では、単身向けの家賃相場は大体6〜7万円あたりになります。(駅近の場合)

にしぐち

電車に30分乗れば都内に出られる地域なので、ワンルームでもそれなりの家賃になります。

これだけの金額がまるまる浮くわけですから、実家暮らしの恩恵がいかに大きいかわかります。

浮いた家賃分を資産形成に活かせば経済的自立への近道になるでしょう。

今回は実家暮らしをしている人がインデックス投資をする場合、毎月の積立投資の目安を考えたいと思います。

目安として、
・1人暮らしした場合の家賃
・手取り収入の3割

を合わせた金額を積立投資してみてはどうでしょうか。

ちなみに手取り収入の3割という数字は、誰にでも当てはまる理想的な貯蓄割合といわれてます。

目次

この記事の著者

にしぐち @13bluecolor

経済的自立を目指して2017年からインデックス投資を開始
現在2,000万円の資産を運用中
このブログでは主にインデックス投資と生活改善についての情報を発信しています

1人暮らしした場合の家賃分を投資に回す

実家暮らしをしている人は、1人暮らしをしている人が払っている家賃分のお金が毎月浮くことになります。

どのくらいに金額が浮いているか把握するために、

自分がもし1人暮らしした場合に、住むだろう物件の条件」

を考えてみて、その条件に合う物件を物件サイトなどで見てみましょう。

私がもし1人暮らしをするとしたら、
・マンション
・最寄り駅から徒歩10分以内
・部屋はワンルームで良い
・風呂とトイレが別

を条件に部屋探しをします。

そして今住んでいる地域でこの条件で探すと、大体7万円まで出せば条件に合う物件が見つかります。

なので実家暮らしをすることで、毎月家賃7万円が浮いていると考えます。

築年数が経っていればもっと安い物件はありますが、実家暮らしの恩恵を感じるために少し条件が良い物件で仮定しました。

手取り収入の3割を貯蓄する

この手取り収入3割という数字は全ての人に関係するものです。

「手取り収入 貯蓄率」と入れて検索すると、誰にでも当てはまる理想的な貯蓄の目安が、手取り月収の大体30%〜35%程度と出てきます。

この理想の貯蓄割合をそのまま積立投資に回そうという話です。

・子育て世代
・収入が低い人

にとってはかなり厳しい割合だと思います。
(私も1人暮らしの場合はかなりキツイ数字だと感じています。)

しかし実家暮らしなら、比較的余裕で達成できる数字だと思います。

2つの条件を合わせると、こどおじはいくら投資に回すべきか

・1人暮らしした場合の家賃分
・手取り収入の3割

この2つの条件を合わせた数字が、こどおじが毎月積み立てるべき金額の1つの目安になります。

私の場合、
・1人暮らしした場合の家賃が70,000円
・手取り230,000円の3割で69,000円

合計月139,000円を積立投資するのが1つの目標になりそうです。

このように手取り月収23万円の私でさえ、毎月14万円近くの積立投資が可能です。

改めて実家暮らしのありがたみがわかりますね。

にしぐち

収入や住んでる地域によって数字は変わりますが、毎月の収入に対してかなりの割合を投資に回すことが可能だということがわかります。

さらに頑張るなら収入と支出を見直す

目安が毎月14万円の私ですが、現在それ以上の月162,000円を積立投資に回してます。(iDeCoの12,000円を含む)

手取り収入が23万円なので、実に7割近くの金額を積み立ててる計算になります。

不可能な数字ではありませんが、
・実家にお金を入れたり
・日用品の購入
・昼食代

それなりに出費はあるので、手取り収入だけではなかなか厳しい数字です。

そのためこの積立額を維持するために、
・支出の最適化
・収入のアップ

にも取り組んでます。

格安SIMを利用する

支出を見直す時にまず考えるのが、固定費の削減です。

このブログを見ている人の多くは、すでに導入しているかもしれませんが、格安SIMに乗り換えることで毎月の通信費を大幅に抑えることが可能です。

例えば私が現在利用している日本通信では、
・毎月20GB
・5分間通話かけ放題or月70分まで通話無料

というahamoとほぼ同条件にも関わらず、月2,178円という安さです。

毎月10GB以下でいいという人は、合理的みんなのプランという月1,390円のプランもあります。

また他の固定費削減として、
・無駄なサブスクの解約
・保険の見直し(実家暮らしなら必要な保険はほぼなし)
・マイカーが本当にいるのか

なども聖域なく見直しの対象にしたいものです。

ポイ活をする

収入を増やす部分では、まず気軽なところとしてポイ活を始めてみましょう。

副収入としては大きい金額は無理ですが、難易度が低く手軽な点がオススメポイントです。

・普段利用するサービスを〇〇経済圏にまとめる。
・クレジットカードや証券口座をポイントサイト経由で作る。

など取り組めば意外とまとまったポイントが入ります。

私は半分趣味としてポイ活を行なっているので、複数のポイントを貯めています。
ただ特にこだわりがない人は、1つのポイントサービスに集中して貯めた方が楽です。

副業をがんばる

もっとしっかりと稼ぎたいという人は、思い切って副業にチャレンジするのもオススメです。

ここでも実家暮らしは、1人暮らしの人に比べて家事の負担が少ない、つまり時間を作れるという利点が生きてきます。

今流行っている、自宅でできる副業(ブログ、せどりなど)でもいいですし、確実に稼ぐなら空いた時間でバイトをするのもいいでしょう。

にしぐち

私も昨年からこのブログに挑戦しています。
すぐに結果は出ませんが、じわじわと収益は発生してきてます。

まとめ:恵まれた環境を利用して経済的自立を目指す

今回は「こどおじが積立投資をする場合、毎月の積立額をどうすればいいか」について考えてきました。

目安として、
・1人暮らしした場合の家賃
・手取り収入の3割

を合わせた金額を積立投資というのを提案してみました。

私のように経済的自立を目指している人は、今回の計算で出た数字くらいは毎月積み立てたいものです。

その上でペースを早めたいなら、収入や支出を改善して毎月の積立投資をさらに増やせばいいと思います。

もちろん実家暮らしだからといって、必ずしもこの目標を達成する必要はありません。
趣味ややりがいにお金を費やすことも、素晴らしい選択肢だと思います。

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