始め方や考え方、著者の運用実績などインデックス投資まとめ

【インデックス投資】投資家には素晴らしい1年でした(オルカン31%上昇)

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今年は日本の株価がバブル崩壊後の最高値を更新するなど、株高の1年となりました。

外国株式に関しても円安の影響で含み益を大きく伸ばすことに成功しています。

今回はインデックス投資家にとって素晴らしかった、この1年を簡単に振り返ります。

多くのインデックス投資家が積み立てている、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)(通称オルカン)は、年初から3割を超える基準価額となってます。(15,757円→20,749円)

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この記事の著者

にしぐち @13bluecolor

経済的自立を目指して2017年からインデックス投資を開始
現在2,000万円の資産を運用中
このブログでは主にインデックス投資と生活改善についての情報を発信しています

今年もインフレが進行、庶民の生活は苦しい状態が続く

ここ2年続く物価上昇で、庶民の生活はますます余裕のない状態に追い込まれています。

私の会社も物価上昇に対応した賃上げはなく、実質的な賃金は目減りしている状態です。
特に家庭を持っている従業員は本当に大変そうです。

にしぐち

私自身も普段の買い物で値上げを実感します。
こどおじなので、ダメージは少ないですが・・・

正直値上げが続くこの状況を嬉しいと感じる人はいないでしょう。

ただこれまで続いた、物の値段がほとんど上がらない状態は終わりを迎えたと考えるのが妥当です。

国は以前から緩やかなインフレ状態を望んでいます。
急激な物価上昇は抑えるでしょうが、物の値段が上がり続けること自体は黙認するでしょう。

インデックス投資をしていた人にとっては素晴らしい1年

その一方で、日本の株式市場はとても好調な1年だったと思います。

日経平均はバブル崩壊後の最高値、33,800円台まで上昇しました。(11月20日)

またインデックス投資家の大半が投資対象にしている外国株式も、円安の影響で大きく基準価額を上げてます。

輸入品などが値上げされて苦しい中、インデックス投資家は円安の恩恵をたっぷり受けているわけです。

にしぐち

私も含み益だけで300万円をこえる資産増を達成しました。
今年ほど投資を継続していて良かったと感じた1年はありません。

年初に購入したオルカンが3割増加する恵まれた状態

インデックス投資家に人気のオルカンを例に、1年でどれほど資産が増えたか見てみます。

以下は年明けからの基準価額の変化です。

基準価額
1月4日15,757円
12月22日20,749円

この1年で基準価額が5,000円ほど上昇してます。(騰落率で31.8%)

年明けに購入したオルカンが1年で31%上昇したということです。
インデックス投資の期待値は5%前後ですから、円安株高の恩恵で期待値以上の結果を残してくれました。

投資対象の違うインデックスファンドも多少の差はありますが、大きく利益を出しています。

今年はとても運がいい年ということを自覚した方が良い

インデックス投資で3割以上も資産が増える年はそうそうありません。

今年はかなり良かった年であることはきちんと自覚しておくべきです。

来年以降マイナスの成績になったとしても、淡々と積立投資を継続することを心がけましょう。

新NISAを利用してさらに有利な立場にいこう

今回はインデックス投資家にとって、とても良い1年だったということを記事にしていきました。

今年ほど投資をしていて良かったと感じた1年はありません。
投資をしている人としてない人の差を痛感する1年でした。

そしていよいよ年明けから新NISAがスタートします。

新NISAは1人あたり1,800万円の非課税運用が可能です。

ほとんどの人にとって十分な規模ですし、この枠を埋め切るだけの投資ができれば、将来のお金の不安は解消できます。

この制度を利用するかしないかで、今後大きな差が生まれるのは間違いありません。

これだけ優遇された制度ができた理由は、国が自分達で将来に備えなさいと言っているようなものです。
活用するしないは自由ですが、制度を使い倒して有利な状態にしておきたいです。

今まで投資に興味がなかった人も、少額から始めてみてもいいのではないでしょうか。

もちろん投資は絶対儲かるものではありません。
・絶対にリスクを取りたくない人
・貯金をしっかりできる人

は投資を行わなくても問題ないです。
その場合は個人向け国債などを利用して、安定した運用を心がけましょう。

にしぐち

貯金がしっかりできる人なら、投資を行わなくても老後の心配などはほとんどないはずです。

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