始め方や考え方、著者の運用実績などインデックス投資まとめ

【インデックス投資】運用資産の大きさと複利の力を実感した4ヶ月

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4月以降、円安株高の影響で私の保有する資産もどんどん増えています。

これだけ順調に増えていくのは、コロナショック後に続いた株高以来です。

ただ前回の好調期に比べると、この4ヶ月間の株価上昇幅は小さいものです。

にもかかわらず、私の資産が一気に増えたのはなんででしょうか。

今回はこの4ヶ月の間に資産が一気に増えた理由や実感したことを書いていきたいと思います。

今回の資産増の理由は以下の2つが大きいですね。

・運用額の大きさ
・複利の力

目次

この記事の著者

にしぐち @13bluecolor

経済的自立を目指して2017年からインデックス投資を開始
現在2,000万円の資産を運用中
このブログでは主にインデックス投資と生活改善についての情報を発信しています

この4ヶ月で資産が300万円以上増えました

以下は3月末と7月末の総資産を比べた図です。

総資産
3月末時点18,776,895円
7月末時点22,373,529円

わずか4ヶ月ほどで360万円もの資産を積み上げる結果になってます。

にしぐち

4月末に老後2,000万円問題をクリアして喜んでましたが、そこからさらに1割ほど増える結果になりました。

これだけ一気に増えた原因の1つは、円安と国内外の株高の影響です。

これによりインデックスファンドの基準価額が大きく上がりました。

私が保有するインデックスファンドの含み益を比べれば一目瞭然です。

含み益
4月末時点2,518,173円
7月末時点4,910,602円

インデックスファンドの含み益が240万円ほど増えています。

(含み益がほぼ倍になる勢いでした)

この4ヶ月間の投資がどれほど絶好調だったかがわかりますね。

投資元本の大きさと複利の力が効いている

一方でコロナショック後の株価上昇に比べると、今回の株価はそこまで大きく上がってません。

例えばアメリカの代表的な指数S&P500で比べると、

2020年3月から2021年12月までは、おおよそ2,100から4,800まで2.3倍近く上昇しています。

それに対して2023年4月から7月の間では、4,100から4,600まで10%弱しか増えてません。

円安の影響もありますが、それだけでこれだけ増えることはありません。

にもかかわらず、資産増加のペースはインデックス投資を始めてから最も早かったです。

今回、一気に資産が増えた理由は、

・運用額が増えている
・複利の力が効いている

この2点が大きいです。

運用額が大きければ資産がより増える

2020年のコロナショック前の時点で、私の運用額はまだ400万円弱でした。

その後は積立額を増やしながら、3年半ほどで1,100万円まで運用額を増やしてます。

これだけ資産額に差があると、同じ割合の利益が出た場合でも金額では大きな差が出ます。

同じ10%の利益が出たとしても
400万円→440万円
1,000万円→1,100万円
と資産の増え方に大きな差が生まれます。

「インデックス投資は入金力の勝負」

といっている人がいるのは、運用額が資産増のスピードに直結するのを理解しているからなんですね。

そこに複利の力も効いてくる

運用額の大きさが大きなリターンを生むわけですが、ここにコロナショック後に積み上がった含み益も上乗せされます。

「運用額+これまでの含み益」
の合計に対してさらに利益が出ている状態です。

これがインデックス投資の解説などでよく聞く複利が効いている状態です。

今後追加投資なしでも20年後には4,000万円オーバー

現時点で私のインデックス投資の運用額は1,600万円ほどになります。

これだけの運用資産があった場合、もし今後追加投資しなかったとしても、

・投資期間20年
・年利5%

で運用すると4,000万円をこえる資産額になります。

(出典:アセットマネジメントOne「資産運用かんたんシミュレーション」)

インデックス投資の期待値として、年利5%を求めるのはそこまで無理筋な話ではありません。

もちろんインデックス投資も投資である以上、絶対に儲かる保証はありません。

にしぐち

心の中では多分大丈夫だろうと油断しそうになってます…

また経済的自立には程遠いのでまだまだ積立投資は継続するつもりです。

しかし仮に積立投資をやめた場合でも、老後がなんとかなりそうな状態というの心強いと思います。

年金がもらえる年齢までバリバリ働くつもりなら、ここから先稼いだ分を全て使っても問題ありません。

別の記事で紹介したコーストFIRE状態ですね。

新NISAの積立が完了した5年後が楽しみです

今回は、この4ヶ月間で運用額の大きさと複利の力を実感したというお話でした。

4ヶ月ほどで300万円以上資産が増えたのは運用額と複利の力のおかげです。

ただし現状では経済的自立の状態にはまだ程遠い状態です。

そのため慢心することなく、積立投資はしっかりと継続していきます。

来年から始まる新NISAの枠を最速の5年間で埋め切ることが当面の目標です。

新NISAの枠を埋め切った5年後に、どれだけ複利の力が発揮されるか楽しみですね。

もちろん逆に資産が目減りする可能性もあります。
最悪の事態も頭の片隅には留めておきます。

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