始め方や考え方、著者の運用実績などインデックス投資まとめ

資産の下落に対してどう立ち向かうか(勉強orほったらかし)

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去年から続いていた好調な相場が一転、急激な円高と株安のダブルパンチに見舞われてます。

にしぐち

私の資産も7月前半のピークから250万円近く減少してます。

特に最近投資を始めた人にとっては、初めての下落局面で、あまりいい気分ではないかもしれません。(すでに含み損の状態で焦っている人もいるでしょう)

しかしこんな時こそ冷静にならなければいけません。

1番の悪手は、狼狽してファンドを売ってしまうことです。

そのためどんな手を使ってでも、投資を継続しなければなりません。

今回はインデックス投資家が、今の状況にどういう立ち向かうべきか考えていきたいと思います。

主に以下の行動をとって、投資を継続し続けましょう。

インデックス投資の性質をもう1度しっかり学び直す
または、
証券口座を一切見ないで、ほったらかしにする

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この記事の著者

にしぐち @13bluecolor

経済的自立を目指して2017年からインデックス投資を開始
現在2,400万円の資産を運用中
このブログでは主にインデックス投資と生活改善についての情報を発信しています

7月の半ばから、状況が一変(円高株安)

7月前半まで、インデックス投資家にとってバラ色の展開が続いていました。

・日米の主要な株価指数は史上最高値を更新
・歴史的な円安で、海外資産の評価額増

にしぐち

私自身も一瞬でしたが、アッパーマス層の仲間入りを果たすことができました。

しかし一転、7月半ばに入ると株価の下落と円高が進行し、大きく資産を減らしてしまう事態になります。

例えば新NISAで人気のインデックスファンド、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)の基準価額は以下のように減少しました。
・2024年7月11日 27,282円
・2024年8月2日 24,475円

わずか3週間ほどで、-10.29%の騰落率です。

にしぐち

短期間で1割減るのは、確かにインパクトがあります。

ただし年初来では基準価額が20,756円なので、まだプラスの状態です。
慌てる展開ではありません。

しかしここ数日株価下落や円高のニュースなどを見て、不安を感じる人も出てきているかもしれません。

市場にとどまり続けるために、今の局面にどう立ち向かうか

積立中のインデックス投資家が行うことはこれまでと変わりません。

市場にとどまり続け、淡々と積立投資を継続するのみです。

インデックス投資は市場の平均的なリターンを享受するための投資です。
上げ相場も下げ相場も全て付き合わなければ恩恵を受けられません。

しかしいざ自分の資産が減り続けていくのを見るのは、なかなかしんどいものです。

特に新NISAの影響で今年から投資を開始した人にとっては、初めての経験だと思います。

焦ってファンドを売ってしまう事態を避けるため、以下の方法を用いて下落相場に立ち向かいましょう。

インデックス投資の名著を読む

読書でインデックス投資の本質について勉強することは、1番大事なことです。

にしぐち

繰り返し読んで知識を定着化させ、どんな相場も乗り越えられるタフな投資家になりましょう。

洋書を読むのもいいですし、日本の本を読むのもありです。(日本でも優れたインデックス投資本が増えてきました)

リベ大の動画を見る

インデックス投資に関してYouTubeで学ぶとしたら、やはりリベラルアーツ大学(リベ大)の動画がオススメです。

上の2つの動画は、コロナショック真っ只中に配信された動画で、インデックス投資家が暴落時にどのような心構えでのぞめばいいかを解説しています。

他にもリベ大のチャンネル内でインデックス投資と検索をかければ、優良な動画が複数でてくるので、見直すと良いでしょう。

S&P500のチャートを見て、過去の暴落も大したことがないと確認する

勉強とはいえませんが、過去から現在までの株式指数を確認するのも有効な手です。

アメリカの代表的な株価指数、S&P500の過去から現在までのチャートを確認してみましょう。

過去に起こった暴落相場(ブラックマンデー、リーマンショック、コロナショック)が後から確認すると実は大したことなかったというのがわかります。

にしぐち

今回の株価下落が暴落につながったとしても、後年に振り返れば大したことなかったと言われているはずです。

証券口座を見ないでほったらかすのも手

勉強しても不安が拭えない場合、いっその事証券口座を見るのをやめて、ほったらかしにしましょう。

ほったらかしにすることで余計なストレスを抱え込まず、淡々と投資を継続できます。

にしぐち

見なければそもそもショックを受けることもないですしね。

インデックス投資は、積立設定さえ行なっておけば、勝手に投資を継続できるのも利点です。

どんな手を使っても相場にとどまろう

今回はインデックス投資家が、今の状況にどういう立ち向かうべきか考えてきました。

主に以下の行動をとって、投資を継続し続けましょう。

インデックス投資の性質をもう1度しっかり学び直す
または、
証券口座を一切見ないで、ほったらかしにする

今回の下落相場で、証券口座の残高が大きく減り、落ち込んた人もいると思います。

そういう人は上記の方法を試して、なんとしてでも相場にとどまりましょう。

繰り返しになりますが、1番避けなければいけないのは、焦ってファンドを売ってしまうことです。

しっかり相場にとどまり続けて、世界経済の成長の恩恵を受けられるようにしましょう。

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