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【アッパーマス層到達】純金融資産3,000万円突破しました

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昨年、私は純金融資産が2,000万円を突破したという記事を投稿してます。

にしぐち

老後2,000万円問題(あくまで目安ですが)をクリアしたので、けっこう達成感があったのを覚えてますね。

その時の記事で、次は純金融資産3,000万円の到達を目標に掲げてました。

ところが今週、その3,000万円をあっさり突破してしまいました。

これまでの資産形成の推移
1,000万円到達…2019年7月
2,000万円到達…2023年4月
3,000万円到達…2024年7月


2,000万から3,000万まで、わずか1年強でのスピード達成です。

正直2〜3年程度はかかると覚悟していたのでかなり驚きました。

そこで今回の記事では、3,000万円に到達した感想と、スピード到達した主な理由について書いていきたいと思います。

3,000万円への到達は、やはり達成感が大きいです。
またスピード到達した主な理由は、好調な相場と円安に、多額のリスク資産を晒した点に尽きます。

この記事の著者

にしぐち @13bluecolor

経済的自立を目指して2017年からインデックス投資を開始
現在2,200万円の資産を運用中
このブログでは主にインデックス投資と生活改善についての情報を発信しています

目次

3,000万円到達でアッパーマス層に突入

(参考:NRI「野村総合研究所、日本の富裕層は149万世帯、その純金融資産総額は364兆円と推計より」)

今回、純金融資産が3,000万円に到達したということで、アッパーマス層の仲間入りを果たすことができました。

アッパーマス層とは、純金融資産3,000〜5,000万円保有している世帯のことです。
この層まで来ると、大体日本で上位1/4のお金持ちということになります。

上のピラミッドを見ると意外と多いように感じますが、ほとんどが退職金などで資産を増やした60代以上の高齢者です。

40歳の時点でアッパーマス層に到達している人はかなりの少数派になります。

にしぐち

一般的に見れば、まとまった資産を保有している人の仲間入りといっても良いと思います。

アッパーマス層到達は、やはり達成感が大きい

3,000万円に到達した感想ですが、達成感はやはり大きいものがあります。

そして達成感の大部分は、アッパーマス層に到達したという点です。

にしぐち

アッパーマス層到達は、資産形成の一つの目標にしていました。
そのため1,000万円、2,000万円到達の時とはまた違った喜びがありますね。

2017年からひたすらコツコツ積立を継続して、資産形成に励んできた結果が形に結びつきました。

これだけの資産があれば、職を失ったりしても、すぐに経済的な不安を感じないで済みます。(経済的自立というにはまだ頼りない金額ですが)

3,000万円にスピード到達した理由

ここからは2,000万円突破後、3,000万円までスピード到達した理由を書いていきます。

といっても、なにか特別なことや新しいことを始めたわけではありません。

これまで通り(収入−支出)で作った余剰資金を、毎月コツコツ積立しただけです。(積み立てる金額もほとんど変わってません)

それにも関わらず、わずか1年強で1,000万円も資産を増やすことに成功した理由は、以下の点だと思います。

好調な相場のおかげ

2,000万円到達後も、世界的に株価好調の時が続きました。

特に私の保有している資産で3分の2以上を占める日米の株式市場が好調でした。

アメリカのS&P500やナスダック、日本も日経平均、TOPIXが史上最高値を更新してます。

株価指数が好調なので、連動しているインデックスファンドも、当然右肩上がりで基準価額が伸びます。

好調な相場が資産増の要因の1つなのは間違いありません。

円安の恩恵もかなり大きい

また昨今の円安の恩恵も、かなり大きいです。

2,000万円到達した時点では、1ドル135円前後の水準でしたが、現在1ドル160円前後まで円安が進行してます。

これだけ円安が進めば、外国株式を円換算すれば大きく資産が増えます。

円安が進行する前に積み立てた外国株式インデックスファンドが、ここにきて効いてきました。

円安によって海外クラスの資産が膨らんだのも、スピード到達の要因の1つです。

プラスの要因を活かせるだけのリスク資産額

株高、円安と、投資家にとって、プラスの要因があったことをここまで説明してきました。

ただしこのプラスの要因も、リスク資産額が小さかった場合、あまり生かすことができません。
(例えば100万円が倍になったとしても、200万円です)

しかし私の場合、2,000万円到達した時点で、すでにリスク資産が1,400万円ほどありました。

2,000万円到達時点での資産構成は以下のようになります。
・リスク資産…1,400万円
・無リスク資産…600万円

1,400万円以上のリスク資産を、プラス要因に活かすことができた結果、一気に資産を増やすことができました。

ちなみに3,000万円到達時点での資産構成は以下のようになります。
・リスク資産…2,400万円
・無リスク資産…600万円


リスク資産が1,000万円そのまま増えています。

まとめると、株高、円安のプラスの要因を最大限活かせるリスク資産があったことが、3,000万円にスピード到達した原因だと思います。

ただしアッパーマス層の価値も落ちている

ただしアッパーマス層到達といっても、喜んでばかりはいられません。

従来よりも、アッパーマス層の価値が落ちてしまってるからです。

上記のように円安が大きく進行しているため、円の価値が大きく下がってます。

3,000万円をドル換算すると、18.75万ドル程度の価値しかありません。

そのため今の円相場を考えると、4,000万円代半ばまで資産が増えないと、以前までのアッパーマス層と同じ価値にはならない状態です。

アッパーマス層に到達したからといって、今までほどの安心感はないということです。

地道に次のステージを目指す

今回は、3,000万円に到達した感想と、スピード到達した主な理由について書いてきました。

3,000万円(アッパーマス層)到達は、やはり達成感が大きいです。
またスピード到達した理由は、好調な相場と円安に、多額のリスク資産を晒せた点に尽きます。

アッパーマス層の価値が落ちてしまっているとはいえ、一つの目標に到達できたのは感慨深いです。

ここは素直に喜びたいと思います。

そして次の目標は

「純金融資産5,000万円の準富裕層」

と言いたいところですが、次は4,000万円を目標に頑張りたいです。

にしぐち

これからも地道にコツコツ頑張りたいですね。

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