オルカンの半分に信託報酬という超低コストを売りに登場した、はじめてのNISA・全世界株式(オール・カントリー)(以下ノムカン)。
信託報酬 | |
---|---|
はじめてのNISA・全世界株式 | 0.05775% |
eMAXIS Slim 全世界株式 | 0.1133% |
これまで取り扱っている証券会社が野村證券だけというのがネックでしたが、
・7月28日からSBI証券
・8月10日からauカブコム証券
でも取り扱いが開始され、多くの投資家が投資できるようになったことは前回の記事で触れました。
SBI証券とauカブコム証券、共に投信のクレカ積立サービスがある証券会社です。
この記事の著者
にしぐち @13bluecolor
経済的自立を目指して2017年からインデックス投資を開始
現在2,400万円の資産を運用中
このブログでは主にインデックス投資と生活改善についての情報を発信しています
8月分からクレカ積立をオルカンに変更したばかりでしたが
私は来年から始まる新NISAに向けて、7月始めにクレカ積立の設定をオルカンに変更したばかりでした。
そのため8月から積み立てるファンドをオルカンに変更して、
年明けに今年積み立てたオルカンを売却
↓
売却した分の金額を新NISAで買い直す
という計画を立てました。
さすがに1年で360万円の積立は無理なので、過去に投資したファンドを売却して新NISAの枠を埋めます。
SBI証券、auカブコム証券でノムカンが取り扱い開始
そんな中、7月28日からSBI証券でノムカンの取り扱いがスタートするというニュースが発表されます。
SBI証券でノムカンが取り扱い開始されると、
など、ファンドがきちんと成長する可能性が高まりました。
そのため私も
「ノムカンはこのまま安定運用ができるのでは」
と考え、
・SBI証券
・auカブコム証券
それぞれのクレカ積立をオルカンからノムカンに変更しました。
下の図のように、SBI証券とauカブコム証券それぞれ上限の5万円までノムカンの積立に変更してます。
楽天証券やマネックス証券では取り扱いなし
インデックスファンドのクレカ積立を行っているネット証券は、
・SBI証券
・auカブコム証券
・楽天証券
・マネックス証券
の4社です。
現状では楽天証券とマネックス証券ではノムカンの取り扱いはありません。
新NISAが始まる前には導入してほしいですね。
オルカン一強が崩れるかもしれない
今回は「SBI証券とauカブコム証券のクレカ積立をノムカンに変更したよ」という記事でした。
全世界株式(MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス)に連動したインデックスファンドは、現状ではオルカンの一強状態です。
しかしノムカンが順調に純資産額を伸ばすことができれば、この状況に変化があるかもしれません。
そのためノムカンには是非とも頑張ってほしいものです。
早々にクレカ積立を変更したのは応援の意味も少しあります。
ただノムカンのトータルのコスト(総経費率)が判明するのは運用報告書が出る時です。
よほどこだわりがなければ、今の時点ですぐにオルカンから乗り換えなくてOKです。
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