始め方や考え方、著者の運用実績などインデックス投資まとめ

新NISAに向けて積み立てるファンドをオルカンに変更します

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早いもので今年も半分が経過してしまいました。

去年の年末に新NISAが発表された時は、

「まだ1年以上あるから慌てる必要ない」

と余裕ぶってましたが、このままではあっという間に始まってしまいそうな勢いです。

そろそろ新NISAをどのように利用するか考えてもいい頃合いかもしれません。

ちなみに私は、新NISAは全世界株式1本で完結させる予定です。

今までは、

・日本
・先進国
・新興国

それぞれを分けて投資してましたが、新NISAでは1本のファンドに統一してよりシンプルに運用するつもりです。

さらに気が早いかもしれませんが、8月の積立分から購入するファンドの大部分をオルカンに変更します。(すでに設定済み)

積み立てるファンドを変更する理由は、来年の新NISAが開始された際に積み立てた分を売却して、買い直すためです。

目次

この記事の著者

にしぐち @13bluecolor

経済的自立を目指して2017年からインデックス投資を開始
現在2,000万円の資産を運用中
このブログでは主にインデックス投資と生活改善についての情報を発信しています

8月の積立投資分からオルカンに変更します

繰り返しになりますが、私はこれまで

・日本
・先進国
・新興国

に投資する株式インデックスファンドをそれぞれ購入してました。

実際に7月の積立投資は、先進国株式に連動するたわらノーロード先進国株式というインデックスファンドを購入してます。

先進国株式のファンドだけ購入しているのは、資産配分を変更するためです。

しかし来月からこの方針を変更し、全世界株式に連動するインデックスファンドを積立投資します。

にしぐち

投資する商品はeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)、いわゆるオルカンです。

なおつみたてNISAの枠で購入する分は、従来通り先進国株式に投資します。(つみたてNISA内で購入するファンドを増やさないためです)

オルカンを積み立てるのは新NISAが始まったら売却して買い直すため

「なぜ今からオルカンの積立を始めるのか」

それは来年から始まる新NISAの購入費用に充てるためです。

新NISAではつみたて投資枠成長投資枠を合わせると年間で360万円まで投資することが可能です。

私は実家暮らしの利点を活かして毎月15万円以上の積立投資を行ってます。

かなりのハイペースで積み立ててますが、さすがに年間360万円を用意するのは困難です。

非課税の枠は、最速で埋めるのが合理的です。
そのためできれば毎年360万円を確保して投資したいものです

なので、足りない分は今まで投資していたインデックスファンドを売却して投資資金にする予定です。

にしぐち

本当は売らずに特定口座からNISA口座に移せれば良いのですがそれはできません。

ただ今まで積み立ててたファンドを売ってしまうと、これまでの分の含み益が税金で取られてしまうので、できれば売りたくありません。

そこで今から積み立てる分をオルカンに変更しておいて、来年すぐに売ってしまおうという作戦です。

半年程度ならそこまで利益が出ないので取られる税金も減らせるはずです。

収入が増えなければ、どのみち特定口座で積み立ててた分も売却しなければ行けないので、ちょっとした悪あがきです。(ブログが当たってほしいですがまあ難しいですね)

半年間現金で保有しておくのは機会損失になる

「どうせ半年後には売却するなら現金のまま保有しておいた方がよいのでは?」

こういうふうに考える人も多いと思います。

新NISAの発表があった際、今年はつみたてNISAだけ利用して、残りは貯金しておくと言っている人もいました。

ただしこの考え方は、もったいないと思います。

なぜならインデックス投資を行っている理由は、つねに期待値がプラスだと判断しているからです。

たとえ短い期間でもプラスになる可能性の方が高いということになります。

なので少しでも早く余剰資金をインデックス投資に回すことが合理的です。

実際に積立投資を減らしていた場合、今年の株高の恩恵を一部逃してしまったことになります。

にしぐち

もちろん投資である以上、損をしてしまう可能性はありますが、そればかりは仕方がありません。

新NISAではオルカンを積み立て続ける予定です

今回は新NISAに向けて、来月からオルカンを積み立て始めますという報告記事でした。

始めにもいいましたが私は来年から始まる新NISAは、全世界株式1本で完結させるつもりです。

にしぐち

そして積み立てるファンドは、オルカンを予定してます。

ただしこれから半年の間で、オルカンより優れたファンドが登場すれば変更する可能性はあります。

野村アセットマネジメントが設定したはじめてのNISA・全世界株式インデックスには個人的に期待してます。
SBI証券など大手ネット証券でも取り扱ってくれると面白いのですが…

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