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株価の暴落に対してどう平静を保つか(パニック売りをしない)

現在欧米ではインフレ対策として政策金利の引き上げをおこなっており、金融引き締めによる景気後退が懸念されています。

そのため株価を大きく下げている状態です。

にしぐち

日本の投資家は円安の恩恵を受けており、今のところダメージが軽減されています。

最近投資を始めたインデックス投資家は評価額がマイナスの転じてしまい、あまりいい気分ではないと思います。

インデックス投資家は今の状況でどういう行動を取るべきでしょうか。

答えとしては、

インデックス投資の本質を学び直して、市場に止まり続ける決意を固めることです。

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この記事の著者

にしぐち @13bluecolor

経済的自立を目指して2017年からインデックス投資を開始
現在約1,700万円ほどを運用中
このブログでは主にインデックス投資と生活改善についての情報を発信しています

ドルベースでは暴落の水準になってきた

16日のニューヨーク株式市場では、アメリカ連邦準備制度理事会(FRB)が政策金利引き上げを発表したのに続き、スイス中央銀行が15年ぶりの利上げを発表したことで、世界経済の減速が懸念され株価が大きく値を下げました。

ダウ平均株価は約1年5ヶ月ぶりの30,000ドル割れを記録しました。

アメリカの代表的な株価指数であるS&P500は昨年末比で20%以上の下落となっており、暴落といっていい状態になっています。

にしぐち

一般的に株価が20%下落すると暴落と呼ばれます。

幸い普段円で生活している私たちは、円安の影響でまだ暴落という局面までは行っていません。

例えばS&P500をベンチマークとするeMAXIS Slim米国株式の昨年末比の騰落率は、-11.2%です。

・2022年1月4日 19,291円
・2022年6月17日 17,125円

ただ今後も世界中でインフレが進めば、更なる利上げが行われその結果さらに景気が悪くなることも予想されます。

私たちインデックス投資家のリスク資産も、暴落と呼べるほどのダメージを受けるかもしれません。

コロナショックの時のように急回復すれば問題ないですが、そもそも株価の値動きなど誰にもわかりません。

長期の株価低迷だって想定しておきたいものです。

そこで株価低迷が続いてもインデックス投資を続けられるために以下の行動をとることおすすめします。

インデックス投資の性質をもう一度確認する

インデックス投資は市場の平均的なリターンを受けるためにおこなっている投資です。

そのため、市場の上昇も下落も全て受け入れなければいけません。

インデックス投資家は上げ相場も下げ相場も全て付き合わなければいけません。

インデックス投資家の仕事は相場にとどまることです。

S&P500のチャートを見て過去の暴落も大したことがないと確認する

アメリカの代表的な株価指数であるS&P500の過去から現在までのチャートを確認しましょう。

過去に起こった暴落相場(ブラックマンデー、リーマンショック、コロナショック)が後から確認すると実は大したことなかったというのがわかります。

今回の暴落も後年に振り返れば、大したことなかったと言われているはずです。

リベ大の動画を見る

コロナショック真っ只中の2020年3月に配信された、リベ大のYouTube動画を見るのもおすすめです。

この2つの動画はコロナショック時に配信された動画で、インデックス投資家が暴落時にどういう姿勢でのぞめばいいかを解説しています。

インデックス投資の名著を読む

インデックス投資について書かれた名著を読むことで理解を深め、下落相場に付き合うことができます。

本場アメリカの本を読むのもいいですし、日本でインデックス投資について書かれた本を読むのもありです。

暴落中は証券口座を見ない

投資をしている以上はしっかりと勉強をして、自分の資産と向き合った方がいいという意見もあると思います。

しかし証券口座を見なければショックを受けることもなくなります。

毎月の積立設定している人は、自分の証券口座を見なくてもきちんと投資を継続していけます。

ほったらかしにすることで余計なストレスを抱え込まず、淡々と投資を継続できます。

まとめ:インデックス投資の本質を再確認して相場にとどまろう

株価下落のニュースを見たことで、口座を確認し落ち込んでしまう人もいると思います。

そういう人は上記の方法を試して、なんとしてでも相場にとどまりましょう。

1番避けなければいけないのが、パニックになってファンドを売ってしまうことです。

しっかり相場にとどまり続けて世界経済の成長の恩恵を受けられるようにしましょう。

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