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FIREに興味がなくても経済的自立を目指すべき

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この数年でFIRE(Financial Independence Retire Early)という言葉もかなり認知されてきました。

書店に行けば、FIRE本が多数置いてありますし、メディアなどでも取り上げられる機会が増えてますね。

その一方でFIREの認知度が高くなるにつれて、否定的な意見が述べられるケースも増えてきてます。

特に「Retire Early=早期退職」に関しての否定的な意見が目立ちます。
・毎日が休日だと暇を持て余す
・社会との接点がなくなり孤立する

などネガティブな意見が多いです。

それに対して「Financial Independence=経済的自立」という考え方には、否定的な意見があまりありません。

やはり多くの人にとって、お金に不自由しない状態を目指すことは違和感がないようです。

「節約一辺倒で達成する場合、何が楽しいのか」

いった意見はありますが、今の世の中はお金を使わなくても楽しめる娯楽がいくらでもあります。

にしぐち

また私のように実家暮らしを利用すれば、生活費を大幅に圧縮して貯蓄することができます。

私もブログのタイトルにFIREへの道と書いてますが、重視しているのは経済的自立です。

FIREに興味がない人でも、経済的自立は目指すべきだと考えます。

FIREに興味がなくても、経済的自立を目指した方がいい理由は、
目指している道半ばでも、お金に対する不安やストレスがなくなっていくからです。

この記事の著者

にしぐち @13bluecolor

経済的自立を目指して2017年からインデックス投資を開始
現在2,000万円の資産を運用中
このブログでは主にインデックス投資と生活改善についての情報を発信しています

目次

今の仕事に不満がなければFIREする必要はない

私は今の仕事や職場に不満がなければ、無理に早期退職を目指す必要はないと考えます。

多くの人にとって、仕事は好きか嫌いかではなく、仕事は辛いか辛くないかが重要なポイントだと思います。

・職場の人間関係が良好
・無理のない仕事量
・有給休暇を制限なく取れる

こういうホワイトな企業に勤められている幸運な人は、毎月しっかり給料をもらって生活した方が、FIREするよりも幸福度が高い可能性があります。

30〜40代で無理に早期退職を目指すよりも、体にガタが来始める50代半ばから60代あたりでのプチ早期退職などを狙うのが良さそうです。
そこまで働けば厚生年金もほぼ満額がもらえるので、金融資産+年金でかなりゆとりのある老後を送ることができます。

経済的自立は目指した方がいい

上記のようにFIREは全ての人が目指す必要はありません。

ただし経済的自立を目指そうとすることはとても良いことだと思います。

なぜなら金融資産が増えていくにつれて、お金に関する不安やストレスが減っていくからです。

目指している途中の段階でもお金の不安やストレスが減っていく

当たり前ですが経済的自立の達成は決して簡単なものではありません。

貯金のみなら一生困らないだけの金額を用意しなければいけませんし、投資をした場合でも年間の利回りで得られる金額が生活費を上回らなければいけません。

収入が平均的な場合、経済的自立を短い期間で達成させようとすれば、かなりの節約生活が余儀なくされます。

極限の節約を行える人はそれ自体が才能だと思います。

普通の人は、そこそこの節約で貯蓄を進めていくのが現実的です。

なので経済的自立の達成には時間がかかるでしょう。

しかし途中の資産が積み上がっていく段階でもお金に関する不安やストレスが確実に減っていきます。

にしぐち

個人的には金融資産が1,000万円を超えたあたりから不安がどんどん減っていった記憶があります。

もちろん私が実家暮らしという恵まれた環境にいるため、少ない金額で不安が減っていることは否定できません。
・家族構成
・生活費

などの消費スタイルの違いによって、不安がなくなる金額は人それぞれです。

しかし金融資産が増えるほど不安が減っていくのは間違いありません。

その意味でも経済的自立を目指すことは、多くの人にオススメしたいと思います。

にしぐち

現在私の金融資産は2,000万弱ありますが、お金に関する悩みはほぼありません。

まとめ:経済的自立までいかなくても貯蓄を十分効果あり

今回はFIREに興味がない人でも、経済的自立を目指すべきという記事を書いてきました。

FIREに興味がなくても、経済的自立を目指した方がいい理由は、
目指している道半ばでも、お金に対する不安やストレスがなくなっていくからです。

経済的自立のラインまでいかなくても、まとまった金融資産があれば大抵のトラブルに対処することが可能です。

私の場合でも、

・病気や怪我
・会社の業績悪化

などで失業してしまったとしても、数年間は生活に問題ありません。

今の段階でもお金の心配をする必要はほとんどなく、心に大きな余裕があります。

にしぐち

私資産が少なかった頃は、こんな余裕はありませんでした。
実体験として多くの人に経済的自立を目指してほしいと思います。

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