私は2017年からインデックス投資を始めました。
インデックス投資家としてはまだまだ若輩者ですが、一応5年以上投資を継続することができています。
投資をしている中でコロナショックのような一時的な暴落や今年のような下落相場も経験しましたが、やめようと思ったことは一度もありません。
なぜ辞めなかったかというと、インデックス投資を勉強していく中で大きな利点や国が用意している優遇制度を知り、極めて有利な投資法だと理解したからです。
そのため私は投資を考えている人に「オススメの投資法は何か」と聞かれたら、「インデックス投資です」と答えます。
この記事の著者
にしぐち @13bluecolor

経済的自立を目指して2017年からインデックス投資を開始
現在1,300万円弱を運用中
このブログでは主にインデックス投資と生活改善についての情報を発信しています
インデックス投資を知るまで競馬を投資だと思っていました

私は昔から競馬が好きで本気で儲けるつもりで賭けていました。

恥ずかしながら投資のつもりでやっていました。
しかしテラ銭の高さや回収率を安定させる難しさから、競馬で儲けることはさすがに断念しました。
その後なんとかお金を増やす方法がないか(特に凡人でもできる再現性のある方法はないか)と探している中で、まずiDeCoという制度を知りました。
そしてiDeCoの制度を勉強していく中で、インデックス投資というものを知りました。
その後本格的にインデックス投資続けていくと、この投資法が極めて有利であることが理解できました。
なぜ有利かというと、以下のような理由があるからです。
期待値が100%を超えるギャンブルである

株式の長期投資は期待値が100%を超えるプラスサムゲームです。
これは株式を発行している会社が、商品やサービスを売ることで得た利益を株主に分配するからです。
ただし個別株だと投資した会社の業績が悪化した場合、配当がなくなったり最悪倒産して投資した株の価値がなくなってしまうケースがあります。
そこでインデックスファンドのように株式市場を丸ごと買うことで、リスクを分散して抑えた上で市場の平均リターンを得ることができます。
市場の平均リターンということで、期待値が100%を超える部分を得ることができます。
この勝てる可能性が極めて高いというギャンブルに、魅力を感じたから続けています。

インデックスファンドも値動きがわからないリスク資産です。
必ず儲かるわけではないので立派なギャンブルと考えておくべきです。
そこはしっかりと把握しておきましょう。
ちなみに利益を上げた人と、損した人の合計が0になるのがゼロサムゲームです。
プラスマイナス0ならまだいいですが、実際は売買手数料などでマイナスになります。
多くの公営ギャンブル(私がハマっていた競馬も含む)やFX、暗号資産などは手数料の差があるものの、手数料の分だけマイナスになるため勝てる可能性が減ります。

一度積立設定すると手間がかからない

株式の長期投資がプラスサムのゲームなら複数の会社の株を購入し、リスクを分散することで高い勝率を期待できるはずです。
ただ個別株の投資は企業の分析や、今の株価が適正かどうかを判断するなど手間がかかります。
しかしインデックス投資の場合、一度積立設定してしまえばあとは基本的にほったらかしにすることができます。
投資に時間や手間をかけることなく、仕事やプライベートに時間を当てることができます。
税金の優遇策がある

インデックス投資にはiDeCoとつみたてNISAという、国が国民に投資を推奨するための税金の優遇策があります。
もちろんこの2つの優遇制度は、市場の平均以上を狙うアクティブファンドも一部購入することが可能です。
ただ国の本音としては、インデックスファンドの購入して長期投資してほしいと考えた優遇制度であるはずです。

まとめ:インデックス投資は儲かる可能性が極めて高い投資方法

改めて私がインデックス投資が有利だと感じているのは、以下の3点の理由からです。
ただしインデックス投資もリスク資産である以上、絶対に儲かる保証はありません。

絶対に儲かるわけではないという点は、しっかり頭に入れておきましょう。
私の運用成績も現時点ではプラスですが、この先もずっと利益が上がり続ける保証はないです。
しかし私は上記の3つの理由から、インデックス投資が極めて高い確率で利益を上げることができると考えています。