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【投資家歴6年】私が保有するインデックスファンドまとめ

ここ2〜3年でインデックス投資を始めた方の多くが保有するファンドといえば、eMAXIS Slimシリーズの 米国株式(S&P500)と全世界株式(オール・カントリー)だと思います。

低コストインデックスファンドの中でも純資産額で1、2位を占めてる大人気のファンドです。

ただ私はこの2つのファンドには投資をしていません。

投資していない理由は以下の通りです。

  • そもそも2つのファンドが私が投資を始めた2017年には存在しなかった(2つとも設定が2018年)
  • 米国株式1本より全世界に分散した方が良いと考えている(全世界株式派)
  • 当時のインデックス投資の環境として自分でポートフォリオを組むのが主流だった(全世界1本で済まそうという考えに至らなかった)

そのため私はこれまで日本、先進国、新興国それぞれ単独のインデックスファンドを積み立てて投資を継続しています。

私が現在投資しているファンドは以下の3つです。

・<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド
・たわらノーロード先進国株式
・eMAXIS Slim 新興国インデックス

現状では3本のインデックスファンドをそれぞれ積立投資して、自分自身でポートフォリオを組んでいます。

にしぐち

私も今からインデックス投資を始めるなら、全世界株式1本にします。

目次

この記事の著者

にしぐち @13bluecolor

経済的自立を目指して2017年からインデックス投資を開始
現在1,300万円弱を運用中
このブログでは主にインデックス投資と生活改善についての情報を発信しています

私が保有しているインデックスファンドは3本

私はインデックス投資は、全世界に分散投資した方がベターであると考えています。

そのため最近主流の米国株式1本のファンドには投資せずに、日本、先進国、新興国それぞれ別々のインデックスファンドを1本ずつ積立投資しています。

今回は私が積立投資しているインデックスファンドの紹介とその理由を書いていきたいと思います。

<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド

東証株価指数TOPIXの値動きに連動することを目標としているファンドです。

日本の有名な株価指数には日経平均株価もありますが、構成する銘柄数が225銘柄とやや少なく一部の大企業が占める割合も多いため値動きがやや荒く分散効果が小さい印象です。

そのため多くのインデックス投資家は、日本株の部分をTOPIXに連動したインデックスファンドに投資しています。

TOPIXは東証1部上場の全銘柄を対象にしているので広く分散させることができます。
(2022年4月から市場区分を再編したので、今後若干の変化はあります)

ここで私が投資を始めた2017年に存在していた低コストインデックスファンドの、現時点での純資産額と信託報酬を比べてみます。

純資産額信託報酬
ニッセイTOPIXインデックスファンド521億円0.154%
eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)621億円0.154%
たわらノーロード TOPIX56億円0.187%
純資産額、信託報酬は1月20日現在

こうしてみるとニッセイとSlimシリーズが純資産、信託報酬共に拮抗しているファンドですね。

その中でニッセイの方を積み立てている理由は、私が投資を始めた2017年秋の時点で、すでに純資産額100億円をこえる安定したファンドだったからです。

今は純資産額が逆転してますが、当時eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)は設定されたばかりで純資産が少なくやや不安があったため、ニッセイの方を選びました。

たわらノーロード先進国株式

先進国株式インデックスは、日本を除く先進国の株式市場の値動きに連動する投資結果を目指しています。

・MSCIコクサイ・インデックスという日本を除く先進国の株価動向を示す指数との連動を目指して運用しています。
日本を除く先進国22カ国で構成されてますが、アメリカ1カ国で70%以上を占めています。

先進国株式インデックスも純資産額と信託報酬を比べてみます。

純資産額信託報酬
ニッセイ外国株式インデックスファンド4160億円0.1023%
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス3746億円0.1023%
たわらノーロード 先進国株式2442億円0.10989%
純資産額、信託報酬は1月20日現在

こちらもニッセイ、Slimシリーズが激しく争っている印象です。

たわら先進国株式は他の2つよりもわずかに信託報酬が高く、純資産額も3番手となっています。

ただ純資産額が2,000億円を超えているのは十分な規模です。

にしぐち

投資信託は100億円を超える規模がとりあえず安心できる目安です。

私があえて3番手のたわら先進国株式を選んでいるのは以下の理由からです。

・インデックス投資を始めるきっかけだった楽天のiDeCoで取り扱っているファンドがたわら先進国株式だったから
・信託報酬の差が当時も今もほとんどないほど微差だったで気にしてもしょうがないと思ったから

そのためつみたてNISAや特定口座で購入するファンドも統一するために、たわら先進国株式を積み立ててます。

ちなみにSBI証券では投信を保有し続けるとポイントをもらえるサービスがあります。

このサービスで付与されるポイントを考慮するとたわら先進国株式はニッセイ、Slimよりも実質のコストが最安値になるという利点があります。

→ 投信マイレージサービスポイント付与率

eMAXIS Slim 新興国インデックス

新興国の株式市場の値動きに連動する投資成果を目指しているインデックスファンドです。

・MSCIエマージング・マーケット・インデックスという新興国の株式を対象とする代表的な株価指数との連動を目指して運用しています。
対象の国は24カ国ですが、上位5カ国(中国、台湾、インド、韓国、ブラジル)で70%以上を占めています。

新興国株式インデックスも純資産額と信託報酬を比べてみます。

純資産額信託報酬
ニッセイ外国株式インデックスファンド32億円0.2079%
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス990億円0.187%
たわらノーロード 新興国株式152億円0.374%
純資産額、信託報酬は1月20日現在

eMAXIS Slim 新興国株式インデックスを積み立てている理由はシンプルに信託報酬が1番低かったからです。

また低コストの新興国インデックスファンドは私が投資を始めた頃に設定されたものばかりだったので、どのファンドも当時は純資産額がほとんどありませんでした。

そのため純資産額の大きさを気にせずにSlimシリーズを積立設定しました。(今は圧倒的1位になってしまいましたね)

新NISAはオール・カントリー1本で運用しようと考えてます

去年の年末まではこれからも今回紹介した3本のファンドを積み立て続けるつもりでいました。

しかし年末に公表された新NISAの制度を見たところ、新NISAの枠には1本のファンドを積み立てた方が、シンプルに運用できるのではないかという気がしました。

新NISAの内容は簡単にまとめると以下の通りです。
・年間の投資枠は360万円
・口座開設期間の恒久化
・非課税保有期間の無期限化
・非課税保有限度額は1,800万円
・原稿のNISAとは完全分離(現在の非課税枠と別に新たなNISA口座を開設できる)

 詳しい内容は以下の記事で解説しています。

そのため来年からはeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)1本で積み立て続けようと考えています。

オール・カントリー(オルカン)1本で運用するメリットは以下の通りです。

・1本で投資を完結できるので、リバランス不要でシンプルに運用できる
・手数料が十分安い

オルカンの信託報酬と純資産額は以下の通りです。

純資産額信託報酬
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)8139億円0.1144%
純資産は1月20日現在

純資産額は1兆円に迫る勢いで伸びており安定しています。

また信託報酬も十分に安く、これより安いファンドはSlimシリーズでは米国株式(S&P500)か先進国株式くらいです。

にしぐち

TOPIX、新興国のファンドより安いので、私のように3本それぞれで投資をするよりも安く済むと思います。

まとめ:今からインデックス投資を始めるなら全世界株式1本

今回はインデックス投資家歴6年の私が投資しているインデックスファンドを紹介してきました。

私が積み立てているインデックスファンド
・<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド
・たわらノーロード先進国株式
・eMAXIS Slim 新興国インデックス

ただ繰り返しになりますが、今からインデックス投資を始めるとしたら全世界株式1本で投資を完結させていいです。

全世界株式の中で1番規模の大きいeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)に投資すれば何も問題ありません。

にしぐち

もちろんリスク資産への投資なので自己責任でお願いします。

 オルカン1本で投資が完結するメリットを以下の記事でも書いてます。

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