始め方や考え方、著者の運用実績などインデックス投資まとめ

私が経済的自立を目指す理由(お金がもたらす最大の価値【自由】)

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ブログタイトルに「ブルーカラー労働者のFIREへの道」とつけているように私はFIREを目指しています。

特にFIREの中でもFI(経済的自立)を重視しており、インデックス投資や副業に取り組み、収入や資産を増やそうと頑張っています。

にしぐち

現状会社でも楽しく働けているので、変化がなければ経済的自立を達成しても働き続けると思います。

今の会社に特に不満がない、恵まれている私がなぜ経済的自立を目指しているのか。

目指している理由はシンプルに、まとまった金融資産があれば何かあった時に対処できるからです。

若い時は気にしなかったのですが、30代半ばを迎えた頃から以下のような不安が芽生えてきました。

・20〜30年後に今の仕事があるのか
・両親や自分に何かトラブルがあったらフルで働けるか

この2つの不安を解消するためにまとまった資産を構築したくなり、6年前にまずインデックス投資を始めてみました。

さらに去年からはブログを頑張り、副収入も増やそうと試行錯誤しています。

また最近「サイコロジー・オブ・マネー」という本を読んだのですが、読書後は今まで以上に経済的自立を目指したい気持ちが強くなりました。

今の仕事に不満がなくリタイアに興味がない人も、経済的自立は目指す価値があると思います。

目次

この記事の著者

にしぐち @13bluecolor

経済的自立を目指して2017年からインデックス投資を開始
現在2,000万円の資産を運用中
このブログでは主にインデックス投資と生活改善についての情報を発信しています

リタイアに興味がなくても経済的自立を目指すべき

私はFIREを目指していますが、FI(経済的自立)を重視していて、後半のRE(早期リタイア)に関してはそこまで熱心ではありません。

理由は今働いている職場が、

・残業がほとんどない
・有給休暇を自由に取得できる

と周りから見れば、とてもホワイトな会社だからです。

一応欠点として、

・給料があまり多い方ではない
・現場の仕事なので、汚い、危険

など不満が0というわけではありませんが、現状ではリタイアはほとんど考えていません。(ありがたいことに人間関係も良好です)

ただ私のように早期リタイアにそこまで熱心でない人も、経済的自立は目指すべきだと思います。

なぜかというと経済的自立を達成すれば、以下のような不測の事態に対応することができるからです。

今の仕事がなくなっても焦らなくて済む

今の職場に不満がなく、あまりリタイアに興味がないと書きました。

ただ一方で、今の仕事が果たして将来も残っているか考えた時、不安を感じていました。

にしぐち

私が50代に差し掛かった時に、今の仕事自体がなくなってしまうのでは、という不安があります。

ある程度年齢を重ねた状態で職を失った時に、手元に資産がないと精神的にかなりキツイと思います。

次の仕事を探すにしても、焦ってしまい転職活動もうまくいかないでしょう。(年齢も上がっているので尚更です)

しかし経済的自立を達成していれば、無理に働く必要もないです。

お金を得るために働く必要もないので、自分のやりたいことを思い切って始められます。

私がブログを始めたのは、FIRE後も楽しく続けられそうに感じたからです。

また今は不満がない職場ですが、将来職場環境が変化して働きづらくなった時も、迷うことなく辞めることができます。

親の介護や自分自身の体調を崩した時も安心できる

私は現在実家暮らしという恵まれたポジションにいます。

今は甘えさせてもらってますが、将来両親のどちらか(あるいは両方)が介護を必要になった時、今度は私が両親を助ける番になります。

その時にフルタイムで仕事を続けられない場合でも、経済的自立を達成していれば金銭面で追い込まれることはないはずです。

国や地方自治体が用意している制度もフル活用する予定ですが、今の段階では介護がどれだけ大変か、想像するしかありません。
なるべく余裕を持っておきたいものです。

それから私自身が将来病気などで体調を崩してしまった場合。

今の仕事を辞めなければいけなくなっても、経済的自立を達成していれば焦らなくて済みます。

ここまでのいってきた事からも、多くの人が経済的自立を目指すべきという事がわかると思います。

最近読んだ本の影響で、経済的自立を目指す気持ちが強くなる

最近読んだサイコロジー・オブ・マネーという本の中に出てくる、以下の一節に強く共感しました。

第7章 自由

お金が人生にもたらす最大の価値は「自由」

人間に幸福感をもたらす信頼性が高い要因は、「人生を自分でコントロールしている」というはっきりとした感覚があることだ。

モーガン・ハウセル著 児島 修=訳 『サイコロジー・オブ・マネー』ダイヤモンド社 2021年 109p

この「人生を自分でコントロールしている」という感覚を得るだけでも、経済的自立を目指す充分な理由になると思います。

経済的自立を目指し資産を積み上げていけば、徐々にお金の不安はなくなります。

不安がなくなりお金に縛られなければ、それが自由を得たことになるはずです。

自由を得ることができれば、人生を自分でコントロールしている」という感覚を実感できるのではないでしょうか。

まとめ:経済的自立は幸福を感じる重要な要素の一つ

経済的自立を達成すれば、お金に縛られない自由な状態になります。

そうすれば人生をコントロールしている感覚を得られ、幸福感を感じることができます。

もちろん経済的自立を達成しただけでは、全てがうまくいくわけではありません。

人間が幸福を実感できるには、健康、人間関係も重要な要素です。

ただ経済的自立を達成すれば、嫌な人間関係を断つことも容易になります。
そして人間関係のストレスが軽減されれば、健康状態も良好になるはずです。

このように経済的自立が、幸福を感じる重要な要素の一つであるのは間違いありません。

しっかりと目指していきたいと思います。

にしぐち

経済的自立を目指しつつ、健康や人間関係を充実させられるように努力していきたいものです。

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