キャッシュレス決済の普及が遅れていた日本でも、コロナ禍による感染対策の一環として決済できる端末を導入するお店が増えてきました。
キャッシュレス決済の利点としては、以下の点があげられます。
私はキャッシュレス決済をフル活用しており、現在支払いをスマホ1台でほとんど完結させています。

現金どころか物理的なクレジットカードさえも使う機会が減っています。
ただし今まで現金決済を中心に利用していた人が、いきなりスマホ1台で全てを完結させるのはハードルが高いと思います。
そこでまずは最初の一歩として現金を使う回数を減らせる、キャッシュレス手段を説明していきます。
最初の一歩としておすすめする組み合わせは、クレジットカード+交通系ICカードです。
この記事の著者
にしぐち @13bluecolor

経済的自立を目指して2017年からインデックス投資を開始
現在約1,700万円ほどを運用中
このブログでは主にインデックス投資と生活改善についての情報を発信しています
最初の1歩としてオススメはクレジットカード+交通系ICカード

私が初心者におすすめする組み合わせは、クレジットカード+交通系ICカードです。
これを財布に入れるのではなく、手帳型ケースの内側に収納します。
その2枚で普段の買い物の決済をして、財布をカバンやポケットから出す機会を減らしてキャッシュレス生活に慣れるべきだと思います。
ケースに入れるクレカは普段持ち歩いているメインカード、交通系カードは関東地方ならやはりSuicaです。(定期券の都合でPASMOを使っている人はそれで構いません。)
クレジットカードを作れない方や使い過ぎが怖い方は、自分の銀行口座と紐付いたデビットカードを発行するといいと思います。
Suicaはみどりの窓口などで購入できます。
詳しくはこちら
この2種類を用いて高額な決済ではクレジットカード、コンビニなどの少額な決済ではSuicaを用いるのが、一番始めやすいと思います。
Suicaは最強のキャッシュレス決済
Suicaの利点は次の点です。
例えば他の電子マネーは使用できるお店の数で劣りますし、スマホ決済はお金をチャージするまでのハードルが高いです。(入金する方法がスマホの扱いに慣れていないと難しいです。)
その点は、使用できるお店の多さや、お金をチャージするハードル(駅の券売機でチャージ可能)と他の決済手段より扱いやすいキャッシュレス決済となります。
ちなみに、Suicaのチャージ上限は2万円までなので、それ以上の決済はクレジットカードに任せればいいです。
この組み合わせを使い続けるだけでも十分

キャッシュレス決済は顧客の獲得競争のために、色々なキャンペーンを行なったりしています。
そのためポイント還元だけを考えた場合、色々使い分けた方がお得です。
しかし色々なサービスに手を出すと、管理するのが面倒になる欠点があります。
クレジットカード+交通系ICカードの組み合わせでも、現金を使う機会はかなり減るので、この手段を使い続けるだけでも十分だと思います。
まずはキャッシュレス生活の快適さを実感して、大きい財布を持ち歩かない生活を目指してみてください。
もしキャッシュレス生活に慣れて他の手段も利用したいとなったら、スマホ決済最大手のPayPayを利用することもオススメします。

スマホ決済のPayPayは、使えるお店が非常に多いです。
特に個人で営業しているお店はPayPayのみ導入しているところもあります。

