「多少の利便性は犠牲にしてでもお得なQR決済サービスを使いたい」
そんな人に今回は、ポイ活好きの私が利用しているQR決済サービスを紹介していきます。
なお使い勝手で選べば、PayPayを利用するのが1番良い選択肢です。(使える店舗数が1番多いです)
ただポイ活好きとしては基本の還元率の高さや、自分がよく使うポイントなどを加味して使用するQR決済を決めています。
私が現在使用しているQR決済サービスは
・メイン 楽天ペイ
・サブ1位 au PAY
・サブ2位 LINE Pay
・サブ3位 PayPay
・サブ4位 d払い
・サブ5位 AEON Pay
となっています。
主に大手携帯会社(一応楽天も大手)やLINEのQR決済と、イオン系列で使うことができるAEON Payを利用しています。

2023年3月時点での序列になります。
変更があったら随時更新していく予定です。
この記事の著者
にしぐち @13bluecolor

経済的自立を目指して2017年からインデックス投資を開始
現在1,300万円弱を運用中
このブログでは主にインデックス投資と生活改善についての情報を発信しています
還元率の高さでメイン決済を決めている

QR決済はポイントの還元率にこだわらなければ、使えるお店の数などからPayPayが1番利便性が高いです。

私もポイントを気にしなければ、PayPayのみを使用していると思います。
キャッシュレス決済は、
・クレジットカード
・Suica(交通系IC)
・PayPay
の組み合わせで利用するのが1番シンプルだと思います。

ただ今回はポイ活好きといっている以上、優先順位として還元率の高さなどを重視しています。
QR決済は1〜2年前までは各社、ポイントやクーポンのばらまきをしていましたが、最近は以前ほどお得なキャンペーンを行わなくなりました。
現時点ではポイント還元率の高さでは楽天ペイが一歩リードしています。
そのため私もメインでは楽天ペイを使用しています。
ただ難点はPayPayほど使えるお店が多いわけではない点です。
そのためサブとしてPayPayなども使用しています。
メイン:楽天ペイ

私が現在メインで使用している決済サービス、楽天が提供しているQR決済サービスです。
楽天ペイの特徴は
・通常の還元率は1%
・楽天キャッシュという電子マネーに楽天カードでチャージすると+0.5%される(合計1.5% 還元になる)
・楽天ポイント(期間限定も含む)で支払える
・楽天ポイントで支払った場合でもポイント還元される
楽天ペイの利点は他のQR決済サービスが還元率を改悪していく中で、いまだに基本の還元率を1%で維持していている点です。
(楽天はここのところ改悪の話題ばかりが目立ちますが、QR決済に関しては今のところ頑張っています。)
そして楽天ペイの最大の利点は、楽天キャッシュの購入に以下の方法を使うことで、ポイントの多重どりができる所です。
1.三井住友カードゴールド(NL)でau PAYにチャージ
2.au PAYプリペイドカードからモバイルWAONにチャージ
3.ミニストップで楽天ギフトカードを購入(WAONで購入できます)
4.楽天ギフトカードで楽天キャッシュにチャージ
5.チャージした楽天キャッシュを楽天ペイで使用する
以上の流れで楽天ペイを使用すると合計3.5%の還元を受けることができます。
詳しくは以下の記事で解説しています。

手間のかかる方法ですが、普段の買い物をするときに実質3.5%の値引きを受けるのはとても大きいことだと思います。
そのため私はキャッシュレス決済サービス全体の中で最優先で楽天ペイを使用しています。

サブ1位:au PAY

au PAYは
・楽天ペイが使用できない場合
・電子マネーしか利用できないお店で使用するため
この2つのケースで主に利用しています。
au PAYの特徴は
・基本の還元率は0.5%
・au PAYにクレジットカードでチャージする際、ポイントがつくカードがある。
au PAYプリペイドカードを発行することで、
・au PAY残高をMastercard加盟店で使える。
・ApplePayに入れることで、QUICPayが使える。(電子マネー対応のお店でも使える)
au PAYはクレジットカードでチャージする際に、ポイントが付与されるカードがあります。
(他社のQR決済はクレジットカードでチャージしてもポイントが付与されないケースが多いです)
この利点は大きく、楽天ペイの欄で紹介した方法を使って、三井住友カードゴールド(NL)1.5%+au PAY0.5%で合計2.0%の還元を受けることができます。
またau Payのもう1つの利点として、プリペイドカードを発行してApple Payに入れることで、以下の画像のように電子マネーQUICPayが使える点です。

正直いうと私は、au PAYはQR決済よりも、電子マネーとして使用することの方が多いです。

電子マネーやクレジットカードでしかキャッシュレス決済できないお店も意外とあります。

サブ2位 LINE Pay

LINE Payの利点は
・LINEクレカ(P+)と紐つけると5%還元
・PayPay加盟店で使える
などがあります。
LINE Payの1番の利点は、LINEクレカ(P+)というクレジットカードを紐つけて決済すると5%という高還元を受けることができる点です。
この還元率は他の決済手段にはない大きな魅力です。

私もこの高還元率に魅力を感じて今月LINEクレカ(P+)を作成しました。
ただしポイント付与の上限が月500ポイント、つまり月1万円までの決済にしかポイントが付与されません。
月1万円ではメインの決済手段にするには頼りないので、サブに落ち着いてます。
次にPayPay加盟店でも利用できるという利点ですが、
・店頭のQRコードをスキャンするタイプ•••利用可
・アプリのバーコードやQRコードを読み取ってもらうタイプ•••利用不可
となっていて、残念ながら全てのPayPay加盟店で利用できるわけではないのは注意が必要です。
一応利点として紹介してますが、PayPayと比べると使える店舗数は劣ります。


サブ3位:PayPay

最初にもいいましたが、決済できるお店の数を考えると1番便利なのは間違いなくPayPayです。
ただ最近は魅力的なキャンペーンが減ってしまったので、使用する機会が減りました。
そのため現在では、PayPayのみのお店で仕方なく使う感じになってます。
PayPayの特徴は
・使えるお店の数の多さ(特に個人のお店はPayPayのみが多い)
・基本還元率は0.5%
・PayPayカードを利用したあと払い利用だと還元率は1.0%
・PayPayステップの条件を達成するとさらに還元率0.5%アップ(最大で1.5%還元になる)
一応条件を達成すると還元率1.5%まで引き上げることが可能です。
ただPayPayステップの達成条件が
・PayPayまたはPayPayカード、PayPayカード ゴールドで合わせて月30回支払う、かつ月10万円の支払い
となっているのでヘビーユーザー以外には無理な条件です。
ポイント優先という目線でいくと、PayPayをメインの決済サービスにするのは得策ではありません。

サブ4位:d払い

d払いの特徴は
・支払いにdポイント(期間限定も含む)が使える
・基本の還元率は0.5%
・dカードで支払う設定にすると還元率1.0%
・docomoユーザーは電話料金合算払いを利用することで、0.5%+クレカのポイントを得られる。
d払いも基本の還元率は0.5%なので、そのまま使うにはメリットが少ない決済サービスとなります。
d払いを使う利点は、docomoユーザーが使える電話料金合算払いです。
これは名前の通りd払いで支払った金額を、当月の通信料金とまとめて支払うことができるサービスです。
このサービスを利用すると通信料金と同時にクレジット決済できます。
私が利用しているahamoでも電話番号合算払いを使用できています。
そのためd払いでも、
・d払い0.5%+三井住友カードゴールド(NL)1.5%=2.0%
の還元率を達成しています。

還元率が2.0%で並んでいるのに、私がau PAYを優先しているのは、Pontaポイントの方を優先しているからです。

サブ5位:AEON Pay

AEON Payはイオンが提供しているQR決済サービスです。
AEON Payの特徴は
・AEONカードと紐つけて使う(イオンカードがないと使えない)
・AEON Pay単独のポイント還元はなし
AEON Payはイオンカードと紐付けすることが前提です。
そのためポイント還元もイオンカードでの支払いと同じになっています。
ポイ活目線でいえば、AEON Pay単独の利用はあまりメリットがありません。
しかしAEON Payは利用者拡大を図るために、定期的にイオンなどでポイント還元のキャンペーンを行っています。
キャンペーンが実施されているときには優先して利用するのをオススメします。

私もAEON Payの利用はキャンペーン限定になってます。
ちなみにイオンには、電子マネーWAONというサービスもあります。
事前チャージ式のWAONならポイントの2重取りなどができるため、キャンペーンがない場合はWAONの方が優先されます。
1.三井住友カードゴールド(NL)でau PAYにチャージ
2.au PAYプリペイドカードからモバイルWAONにチャージ
私はこの方法を使ってイオンで買い物する際に、2.5%還元を達成しています。

以前使用していたQR決済
以下の決済方法はキャンペーンによるポイント還元を利用するために、以前はお世話になっていました。
現在はアプリを入れてあるだけでほぼ利用していません。
一応それぞれの決済サービスの利点に軽く触れておきます。
ファミペイ
・ファミマTカードや、一部JCBカードでチャージするとポイント還元される
・5と0がつく日はPOSAカードの購入で1.5%還元
上記の利点をうまく使うと、楽天ペイの部分で触れた高還元ルートと同様の還元率が実現できます。
(ただしJCBカードはチャージ限度額が低いです)
メルペイ

・d払いが使えるお店で使える
・メルカリでの売上金をそのまま使える
・プリペイドカードを発行すると電子マネーiDが使える

メルカリユーザーならメルペイはよく利用しているかもしれません。
まとめ:還元率の楽天ペイ、使いやすさのPayPay
今回はポイ活好きの私が使用しているQR決済サービスを紹介してきました。
まとめると私が現在使用しているQR決済は以下の通りです。(私が使用した場合の還元率も載せています。)
・楽天ペイ(還元率3.5%)
・au PAY(還元率2.0%)
・LINE Pay(還元率5.0%)(ただし月500ポイントまで)
・PayPay(還元率1.0%)
・d払い(還元率2.0%)
・AEON Pay(還元率1.0%)
私はクレカの還元率や特典を利用して、高還元のQR決済を作っています。
ただそれを抜きにしても、基本の還元率は楽天ペイが1.0%と他のQR決済より高い点は変わりません。

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