始め方や考え方、著者の運用実績などインデックス投資まとめ

【インデックス投資の始め方】初心者にどうアドバイスするか

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以前会社の後輩が私にインデックス投資に関するアドバイスを求めてきました。

その時アドバイスをするにあたって、

「私が今からインデックス投資を始めるならどうするか」

を考えたので、今回ブログのネタにしていきたいと思います。

結論としては、
・SBI証券でNISA口座を開設
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の積立投資
・少額からの投資で値動きに慣れる
が最適解だと考え、後輩にも伝えました。

にしぐち

「ネット証券でNISAを開設してオルカンを買う」
インデックス投資をしている人からみれば、当たり前のような結論ですね。

目次

この記事の著者

にしぐち @13bluecolor

経済的自立を目指して2017年からインデックス投資を開始
現在2,400万円の資産を運用中
このブログでは主にインデックス投資と生活改善についての情報を発信しています

インデックス投資に興味がある人が増えてきた

最近私が勤めている会社でも、インデックス投資に興味を持つ人が増えてきました。

特に新しいNISAの影響で興味を持つ人が増えた感があります。

その中で後輩の1人が私にアドバイスを求めてきました。

投資初心者が失敗しないために、

「今から私がインデックス投資を始めるならどうするか」

を考えたので、ブログ記事として書いていきたいと思います。

SBI証券でNISA口座を開設

まずは証券口座を開設して、インデックス投資を行える環境を作らなければいけません。

私が今から証券口座を開設するとしたら、ネット証券最大手のSBI証券に口座を開設します。

そして同時にNISAの口座も申し込みます。

NISA口座で投資したインデックスファンドは、売却時に得られる利益に課税されません。
とても有利なので絶対利用しましょう。

なぜSBI証券を勧めるのか

SBI証券を勧める理由は、ネット証券の中で最大手である点です。

ネット証券でインデックス投資をする

証券口座を開設するなら、ネット証券を利用しましょう。

私がオススメする投資方法は、低コストなインデックスファンドを購入するだけです。(しかも1種類)
オンラインで手続きが完結するので、ネット証券で十分です。

もしリアル店舗がある銀行や証券会社で口座を開設すると、営業マンに余計な金融商品を勧められてしまう恐れがあります。

ネット証券の中でも大手を選ぶ

そしてネット証券の中でも大手を選びましょう。

NISA口座は一生涯付き合う口座です。

できれば潰れたり、サービス撤退の心配の少ない証券会社に口座を開設したいものです。

最近ではLINE証券が証券サービスから撤退をしました。
新規で開始するネット証券などが、赤字続きだと撤退する恐れがあります。

万が一証券会社が潰れたとしても、資産は保全されているので大丈夫です。

ただ手続きが手間になるので、潰れないに越したことはありません。

規模の大きいネット証券なら他社でも構いません。
・楽天証券
・マネックス証券

などでも大丈夫です。

あえて1つ選ぶならSBI証券というくらいの差です。

にしぐち

楽天のサービスを使っている人に対してアドバイスするなら、楽天証券を勧めます。

購入する商品はeMAXIS Slim 全世界株式 (オール・カントリー)のみ

そして購入する金融商品は、全世界株式に連動したインデックスファンドです。

その中でも
・純資産額が一番大きい
・運用コストが安い

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)(通称オルカン)に投資します。

オルカンをNISA口座で積立設定すれば投資は完了です。

後はお金が必要になる時まで、ひたすらほったらかしにしましょう。

オルカン1本で投資を完結させるメリットは以下の記事でも詳しく書いてます。

なぜ米国株式ではなく全世界株式なのか

インデックス投資では現在、
・米国株式
・全世界株式

の2種類のファンドが売れ筋です。

その中でも特に人気なのが、米国株式インデックスファンドです。

インデックスファンドの純資産総額のランキングを見ると、米国株式の方が上位を独占してます。

ただ私はインデックス投資は、
・長期
・分散
・低コスト

を心がけて投資すべきだと考えてます。

この中で分散と低コストに関しては、米国株式よりも全世界株式の方が優れています。

例としてそれぞれ1番人気のeMAXIS Slimシリーズで比べてみます。

投資対象国数信託報酬
eMAXIS Slim米国株式1カ国0.09372%
eMAXIS Slim全世界株式47カ国0.05775%

オルカンの方が分散されて低コストであることが分かります。

また過去のリターンを見ると米国株式の方が優れていますが、過去の成績は将来のリターンを保証する物ではありません。
米国株式、全世界株式どちらが将来高いリターンを上げるかはわからないです。

にしぐち

どちらがいいか迷う人は、とりあえず分散できる全世界株式に投資しましょう。

少額の積立投資でリスク資産の値動きに慣れる

インデックス投資で最も合理的なのは、投資できる資金を一括投資することです。

少しでも早く投資した方が高いリターンを得られる可能性が高いです。

ただまとまった金額を一括投資すると、その直後に暴落が起きた場合、心が折れて投資を辞めてしまう可能性があります。

最初は少額の積立投資からスタートして、値動きに慣れた方が失敗しづらいです。
(少額積立でも不安な人は、まずは1万円程度の投資でもいいと思います)

慣れてきたら徐々に積立額を増やす、そして余剰資金がある人は一括投資すると良いでしょう。

投資を始めたら最低限の知識は備えるべき

ここまで投資初心者へのアドバイスを書いてきました。

・SBI証券でNISA口座を開設
・eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)を積立投資

・少額からの投資で値動きに慣れる

とにかくシンプルで分かりやすい方法にまとめたつもりです。

ただ1番大事な点は、自分自身できちんと納得した上で投資を行うことです。(投資は自己責任です)

せっかく成功率の高いインデックス投資を行っても、暴落時に狼狽売りしては損をしてしまいます。
成功させるためにも最低限の知識は備えるべきでしょう。

にしぐち

後日後輩と話をすると、まずはオルカンを軸に少額の積立投資を始めたようです。
うまく投資を継続するできることを願ってます。

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