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【新NISA】投資を最もシンプルに実行するにはどうすればいいか?

今年も残り4ヶ月を切り、いよいよ新NISAについて本格的に考え始めてもいいタイミングになってきました。

来月からはNISA口座の金融機関変更も始まり、各社顧客の獲得競争も激しくなってきてます。

にしぐち

私も楽天証券からSBI証券に変更しようか悩んでます。
相場が好調な今は投資に関してあれこれ考えるのは楽しいものです。

しかし世間的には私のようにいろいろ考えている人は少数派です。

実際は、

「投資に関しては最低限の労力で済ませたい」

「あまり難しいことを考えたくない」

という人がほとんどだと思います。

そこで今回は最小限の労力で投資を済ませたい人に向けて、新NISAを利用したシンプルな運用方法を考えてみました。

・大手ネット証券でNISA口座を開設する
・リスク資産は、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)(以下オルカン)のみ
・無リスク資産は、個人向け国債変動金利型10年満期(以下変動10年)

1つの証券口座を開設し、2つの金融商品を購入するだけで立派な運用ができます。

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この記事の著者

にしぐち @13bluecolor

経済的自立を目指して2017年からインデックス投資を開始
現在約1,700万円ほどを運用中
このブログでは主にインデックス投資と生活改善についての情報を発信しています

大手ネット証券でNISA口座を開設する

まずは今回紹介する運用方法ができる証券会社の口座を開設しましょう。

それと同時にNISA口座の開設も行います。 (今年から始めるならつみたてNISAの口座を開いておきます)

開設する証券口座は、この後紹介する金融商品
・オルカン
・変動10年

両方を購入できることが望ましいです。

両方購入できる、
・SBI証券
・楽天証券
・マネックス証券

などの大手ネット証券から選ぶのが良いでしょう。

なお来年から始まる新NISAは1,800万円分の非課税枠が与えられます。

これだけの非課税枠があれば、満額埋めるのには相当な時間がかかります。(というか枠を使い切れる人は少数派だと思います)

そのため特定口座iDeCo(個人型確定拠出年金)についてはあまり考える必要はありません。

来年以降はとにかく最優先でNISA口座にお金を入れることに注力してください。

またSBI証券、楽天証券に関してはそれぞれに紐付いたネット銀行を同時に開設するとより便利です。

・SBI証券…住信SBIネット銀行
・楽天証券…楽天銀行


個人的には
・SBI証券
・住信SBIネット銀行
の組み合わせをお勧めします。

NISA口座で運用するのはオルカンのみ

来年から始まるNISAで投資する対象は、合理性を考えればインデックスファンド一択です。

そしてインデックス投資の原則は
・長期
・分散
・低コスト

の3つです。

この条件を高いレベルで兼ね備えているのがeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)です。

多くのインデックス投資家に支持されており、すでに純資産総額が1兆円を超えている巨額のファンドです。

このオルカン1本に投資すれば、
・先進国23カ国
・新興国26カ国

の2,700社を越える銘柄に分散投資できます。

また信託報酬が0.05775%とインデックスファンドの中で最も低コストです。

オルカンを長期保有すれば、インデックス投資の基本である
・長期
・分散
・低コスト

を全て満たすことができます。

投資を最低限の労力で済ませたい人は、新NISAはオルカンだけに投資しましょう。

にしぐち

毎月一定金額積立設定しておけば、後はほったらかしです。
リスク資産はオルカンだけ購入して終了です。

無リスク資産は変動10年で対応

上記でリスク資産はオルカンのみを購入すると説明しました。

そして投資におけるリスクコントロールはリスク資産と無リスク資産の割合で調整します。

無リスク資産の割合が多くなれば、それだけリスクの低い投資になります。

無リスク資産の部分は個人向け国債変動金利型10年満期で対応します。

変動10年の利点は以下の通りです。

・元本保証
・1万円から中途換金が可能
・最低保証金利がある(0.05%)
・長期金利の66%の利息が半年に1度もらえる

ただ個人向け国債は、これまで日銀のマイナス金利政策の影響を受けて、0.05%の最低保証金利で推移してました。

そのため金利が高い、一部ネット銀行の預金でも問題がない状態が続いていました。

しかしここにきて国債の金利が上昇しはじめてます。

直近の変動10年の利回りは0.43%になってます。

ここまで金利が上がれば、無リスク資産はネット銀行に預けておくよりも、変動10年を購入した方がお得です。

元本保証の無リスク資産です。

定期預金感覚で購入していきましょう。

中途換金できますが、若干のタイムラグがあります。(概ね3営業日後)
緊急でお金が必要になった時のために、生活防衛資金はしっかりと別に用意しておきましょう。

投資が趣味でなければ、極力シンプルに済ませる

今回は新NISAで労力をかけずにシンプルに運用する方法について考えてきました。

・大手ネット証券でNISA口座を開設する
・リスク資産は、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)のみ
・無リスク資産は、個人向け国債変動金利型10年満期

にしぐち

読んだことがある人ならわかりますが、「ほったらかし投資術」で述べていることそのままになってしまいました。

インデックス投資はシンプルに運用するのが1番です。

そのため最適解を考えると同じ結果になってしまいます。

特にこだわりがなければ、シンプルに済ませて後はほったらかしにしましょう。

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私はポイ活も兼ねて
・複数の口座を開設
・クレカ積立のためにクレカ作成

などいろいろ手を出して複雑にしてしまってます。

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