始め方や考え方、著者の運用実績などインデックス投資まとめ

【重要】経済的自立を目指すために極力税金を払わないようにする

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経済的自立を目指すために大事なのは「収入を増やすこと」と「支出を減らすこと」です。

お金持ちの方程式で
(収入ー支出)+(資産×運用利回り)
とあるように収入と支出の差を増やすことが大事なポイントです。

そして2つを比べると支出を減らすことの方が難易度が低いと思います。

支出を減らすといえば、代表的なものとして固定費の削減などの節約などでしょう。

ただもう1つ大事な点として、税金を極力納めないというのがあります。

にしぐち

もちろん法に触れる脱税はNGです。

当たり前の話ですが、税金を納めなければ手元に残るお金が増えます。
その分を投資に回せば、より早く経済的自立に近づくことが可能です。

税金を納めないのは蓄財に有利なのは間違いありません。

しかし私は普通の労働者なので、節税に関しては限られたことしかできないです。

給料からあらかじめ税金などが天引きされてしまう労働者ができる節税といえば、
・住宅ローン控除
・生命保険、地震保険控除
・医療費控除
・iDeCo、NISA
・ふるさと納税

くらいだと思います。

にしぐち

私が今行っている節税もiDeCo、つみたてNISA、ふるさと納税くらいです。

もちろん利用できる節税はきっちりと利用するべきです。

ただそれに加えて、税負担のかかる商品をなるべく利用しないようにしようという点も大事だと考えます。

今回は私がなるべく税金を納めないために気をつけていることを記事にしていきたいと思います。

私が税金を納めないために気をつけていること
・お酒を飲まない
・たばこを吸わない
・マイカーを所持しない

・つみたてNISAを利用する
・iDeCoに加入する
・ふるさと納税を利用する

目次

この記事の著者

にしぐち @13bluecolor

経済的自立を目指して2017年からインデックス投資を開始
現在2,200万円の資産を運用中
このブログでは主にインデックス投資と生活改善についての情報を発信しています

お酒を飲まない

「仕事終わりの1杯が何よりの楽しみ」という人も多いと思います。

ただお酒は税負担が大きい商品です。

アルコールの種類や度数によって税率はまちまちですが、
例えばビール1缶350mlあたり酒税で70円かかります。(2023年6月現在)
購入時にはこれに消費税も加わるので支払う金額の4割近くを税金として払っている状態です。

毎日350ml1缶飲むとすると、酒税だけで70円×365日=25,550円取られてしまいます。

楽しみを無理して辞める必要はありませんが、多額の税金を納めていることは意識しておきましょう。

にしぐち

私はお酒が苦手なので、お酒に関する税金を全く納めずに済んでます。

たばこを吸わない

たばこも税負担がとても重たい商品です。

1箱580円のたばこの場合、
・国たばこ税:136.04円(23.5%)
・都道府県たばこ税:21.4円(3.7%)
・区市町村たばこ税:131.04円(22.6%)
・たばこ特別税:16.4円(2.8%)
・消費税52.72円(9.1%)

合計357.6円(61.7%)が税金として取られます。

仮に1年間毎日1箱たばこを吸うと、
357.6×365=130,524円も税金を納めることになります。

たばこを吸わないことは健康面で良いのは当然ですが、税金を納めないためにも必要なことです。

にしぐち

さすがにたばこの値段も上がり過ぎたのか、喫煙者の割合はどんどん低下してますね。

マイカーを所持しない

マイカーを所有しないことも、税金を納めない点では重要な点です。

自動車は、購入時、維持、燃料に多くの税金がかかります。

主な自動車にかかる税金
・自動車重量税(登録時と車検時)
・環境性能割(購入時、自動車所得税に変わって新たに導入)
・自動車税(1年に1回)
・ガソリンにかかる税金
・消費税(全てに10%かかります)

特にガソリンは、アルコール、タバコなどに匹敵する税負担の大きな商品です。
ガソリンにかかる税金の内訳
・ガソリン税
・石油石炭税
・温暖化対策税
・消費税

全て合わせると4割近い税負担です。

車が必要ない都心部や鉄道網が発達している地域に住んでいる人は、マイカーを所持しない方が賢明だと思います。

にしぐち

私も鉄道がきちんと整備されている地域に住んでいるので、マイカーはずっと所持していません。

なお車が生活必需品である地域に住んでいる人は、エコカーや軽自動車を選びましょう。

免税、低税率にすることも可能ですし、燃費が良ければガソリン代も抑えることができます。

ただいずれにしても、かなりの税金が取られるのは間違いありません。

投資で税制優遇制度を利用する

NISA、iDeCoは投資に関する税制優遇制度です。

投資で税金が取られない、つまり支出を抑えるということになります。

そしてこの2つの制度を利用することは、お金持ちの方程式でいうところの運用利回りを上げることにつながります。

つみたてNISA

年間40万円を20年間非課税で運用することができます。

運用益が非課税というのはとても大きな恩恵です。

通常なら利益から約20%が税金で取られるのが無税になるのは大きいです。

また来年から始まる新NISAでは、1,800万円を非課税で運用できます。
これはとても有利な制度なので、投資を行うなら絶対に利用しましょう。

iDeCo

iDeCoの利点は、税制面で3つの優遇が受けられる点です。

・掛け金が全額所得控除される
・運用益が全て非課税
・受け取る時も退職金控除や公的年金控除がある

特に所得控除の面は、給料の手取りが増えるのでダイレクトに恩恵を感じることができます。

そして運用益が非課税、受け取る時も控除があるため、うまく利用すれば税金を払わずに将来の年金として受け取ることが可能です。

にしぐち

年金制度なので、原則60歳まで資金が拘束されるのが難点ですが、私はメリットの方が大きいと判断して利用してます。

ふるさと納税を利用する

ふるさと納税自体は、寄付した金額分(自己負担2,000円分を除く)が翌年の税金から控除されるだけなので、直接出費が減るわけではありません。

ただし返礼品やポイント還元などを加味すると、とてもお得な制度です。

返礼品は寄付額の30%が目安になってます。
例えば60,000円寄付できる人の場合、
・ふるさと納税 −60,000円
・返礼品 +18,000円
・翌年の控除 +58,000円

なのでトータルで16,000円得することになります。

さらに返礼品に追加して、ふるさと納税を取り扱っているサイトでは、独自にポイントを還元したりしています。

楽天などでは、通常の商品と同じポイント還元を行なっており、セールなどを利用すると自己負担分を超えるポイント還元を得ることも可能です。

番外編:キャッシュレス決済を利用する

これは税金を払わないわけではないので今回の話とは関係ないのですが、私の考え方として書いておきます。

キャッシュレス決済を利用すると、決済方法によっては0.5%から5%ほどのポイント還元がされます。

これは実質的に消費税の一部が還付されたと考えてもいいのではないでしょうか。

現金で買い物している人に比べて、キャッシュレス決済を利用している人は有利な買い物をしていることになります。

まとめ:節税しづらいサラリーマンでも出来ることをやる

今回は私がなるべく税金を納めないように気をつけていることを書いてきました。

私が税金を納めないために気をつけていること
・お酒を飲まない
・たばこを吸わない
・マイカーを所持しない

・つみたてNISAを利用する
・iDeCoに加入する
・ふるさと納税を利用する

確かに税金は国のシステムを維持するために必要なものです。

ただ何も考えずに取られたい放題では、資産を築くには不利な道を進むことになります。

わざわざ余分な税金を払う必要はありません。

少しでも有利な状態で資産を築きましょう。

経済的自立を達成すれば、悩み事が少ない快適な人生を送ることができると思います。
大事なのは自分がいかに快適に生きていくかです。

にしぐち

ある程度の資産を築いて余裕ができてから、寄付などをして世の中に貢献すればいいと思います。

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