始め方や考え方、著者の運用実績などインデックス投資まとめ

【つみたてNISA】5年間の運用実績公開(200万円がいくらに)

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今月1日の積立投資で、2022年分のつみたてNISAも無事満額の40万円を投資することができました。

つみたてNISAは2018年からスタートした制度なので、今年で丸5年分の投資を完了したことになります。

そこで今回はつみたてNISA5年経過時点の運用実績を公開します。

果たして5年間の投資額200万円がどれくらい増えた(減った)のか?

つみたてNISAの効果を見てもらえると嬉しいです。

目次

この記事の著者

にしぐち @13bluecolor

経済的自立を目指して2017年からインデックス投資を開始
現在2,000万円の資産を運用中
このブログでは主にインデックス投資と生活改善についての情報を発信しています

つみたてNISAの制度おさらい

つみたてNISAは2018年に少額からの長期・積立・分散投資を支援するために始まった非課税制度です。

つみたてNISAの特徴は以下のようになっています。

・年間40万円の非課税枠(20年間の非課税投資枠で最大800万円)
・非課税期間は20年
・購入できる金融商品は金融庁のお墨付きをもらった比較的低コストの投資信託のみ

つみたてNISAは制度の設計上、投資初心者でも間違いを起こしにくい親切な制度になっています。

にしぐち

いわゆる合法のぼったくりファンドが除外されています。

つみたてNISA一般NISA
非課税保有期間最大20年最大5年
毎年の非課税投資枠40万円120万円
購入できる金融商品投資信託個別株、ETF、投資信託、REIT
買付方法積立投資のみ通常の買付・積立投資

2024年から従来の制度を改良した新NISAが始まります。
ただし2023年は従来の制度を使えるので、これからインデックス投資を始めたい方は、つみたてNISAを利用することをオススメします。

 → 新NISA制度の内容まとめ

5年間の運用実績公表

私は2017年から、インデックス投資を始めました。

つみたてNISAは2018年からスタートした制度なので、初年度から投資を開始することができました。

現在5年間で満額の200万円を全額インデックスファンドに投資しています。

12月9日時点での運用成績は以下のようになっています。

5年間の運用で資産が2割ほど増え、含み益が約40万円発生しています。

資産が増えた理由は、やはりコロナショック後の株価の急上昇が大きかったです。

資産推移をみるとわかりますが、2020年後半から2021年の株価上昇を除いた時期に関しては、大きな上下動もなく含み益はほぼ横ばいでした。

購入したファンドごとの成績は以下の通りです。

(スマホで見ている方は拡大して見てください。見づらくてすいません)

こうしてみると先進国株式が大きく利益を上げています。

というよりもこの5年間は、米国株が強い状況でした。

インデックスファンドも米国株の割合が多い順に
米国株式>先進国株式>全世界株式で利益が出ています(先進国株式は7割、全世界株式は6割が米国株です)

私はつみたてNISAに関しては最初の2〜3年、新興国のインデックスファンドを多めに購入していました。

(iDeCoや特定口座に保有するインデックスファンドとバランスを取るためです)

それが現時点では裏目に出ていますね。

にしぐち

あくまでも現時点での結果です。
10年20年たった時にどうなっているかは誰にもわかりません。

まだまだ積立投資は序盤戦、じっくり投資します

今回は5年間のつみたてNISAの運用実績を公表しました。

幸いにもコロナショック後の株価の上昇のおかげで、含み益がしっかりと出ている状態でした。

ただしこの先暴落があれば、含み損に転じる可能性は十分あり得ます。

インデックス投資は、上げ相場にも下げ相場にも全部付き合うことで利益を得ていきます。

暴落の局面でも慌てずじっくりと投資を継続して、しっかりと利益を得ていきたいです。

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